ビットコインが大きく下落した理由

数日前まで1BTC=2,500ドル（約28万円）前後を推移していたビットコインが、7月10日の夜中から1BTC=2,331ドル（約26.5万円）にまで急落しました。

bitFlyer Lightning（BTC/JPY）においてビットコイン価格が 266,000 円台まで下落しました。
※急な相場変動に備え余裕をもったお取引をお勧めします。
https://t.co/UBKRb64uBB pic.twitter.com/OuYiNdHQ3O

— bitFlyer（ビットフライヤー） (@bitFlyer) 2017年7月12日

確かamの1時前後だったので、朝起きたらびっくりした方も多かったのでないでしょうか？ちなみに私もビットコインの下落に気づいたのは朝起きてから。

iPhoneに来ていたcoincheckからの通知で知り、一気に脳が覚醒したのを覚えています。笑

一時1BTC=2,900ドル（約32万円）前後を推移していたビットコインは、乱高下を繰り返しながら徐々に下落をし、7月12日現在は1BTC=2,305ドル（約26万円）にまでなっています。

数日にわたる一連のビットコイン下落の背景には何があったのでしょうか？

実はここ数日で行われた巨額の売りが原因だと言われています。

0:50AMに #Bitfinex で250BTC約7,000万の売りが入った後、同時刻 #アルトコイン トップ取引所 #Poloniex で850BTC約2億4,000万円の売りが入る　#ビットコイン #Bitcoin #仮想通貨 #ブロックチェーン #フィンテック $BTC pic.twitter.com/9718hKsez0

— 墨汁うまい(BokujyuUmai) (@bokujyuumai) 2017年7月10日

今回のビットコイン下落について非常に詳しく記載してくださっているTwitterを見ると、
7月10日の0：50amに、香港の取引所「Bitfinex（ビットファインX）」で250BTC（約7,000万円）の売りが入ったと言われています。

さらに同時刻、世界で大手の取引所「Poloniex（ポロ二エックス）」でも850BTC（約2億4,000万円）の売りが入っていました。

つまり合計1,100BTCの売りが同じタイミングに注文されたことによって大きく暴落したのです。

これを受けて日本の人気取引所「bitFlyer」では売りが殺到し、さらなる下落へと繋がっていきました。

ビットコインを保有している方はこの先の動向に少し注意した方がいいかもしれませんね。

ちなみにビットコインと言えば、8月1日に分裂するかもしれないと言われていますね。この影響を受けて、ビットコインからイーサリアムに流れてくるのではないか？と言われていましたが、そのイーサリアム自体も下落傾向にあります。

むしろイーサリアムやビットコインだけでなく仮想通貨の相場全体が下落していますので、新たに仮想通貨を購入しようと考えている方は慎重に買った方が良いでしょう…。

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