おすすめのリップルウォレットからその作り方まで徹底網羅!

おすすめのリップルウォレットからその作り方まで徹底網羅!

今話題の仮想通貨リップルの保管はウォレット必須!

大手金融機関や企業との提携話が絶えないリップル。そんな将来性の高いリップルをあなたも持っていませんか?

ただ編集部から一つ忠告しておきたいのは、

「取引所にリップルを預けたままにしておくのは危険すぎる!」

ということです。なぜなら仮想通貨取引所はハッキングのリスクがあり、万が一ハッキングされてしまっても盗まれた仮想通貨は補償されないからです。

そこでおすすめなのが「ウォレット」と呼ばれるアイテム。「ウォレット」は仮想通貨を安全に保有しておくためのものであり、たとえ取引所がハッキングされたとしてもその被害を回避することができるのです。(後ほど詳しく解説)

今回は、そんなウォレットについて簡単に説明し、その後リップルを保管するのにおすすめなウォレットの作り方まで一挙紹介します!

これからさらに価格の上昇が見込まれているリップル。これであなたのリップルも安全に保つことができますね!

では早速ウォレットについての説明から入っていきます!

意外と知らない?仮想通貨のウォレットとは?

仮想通貨を保管する際に必須のアイテム「ウォレット」。ではその内容について見ていきましょう!

仮想通貨の保管に必須のウォレット

ウォレットとは日本語で「財布」を意味し、仮想通貨の世界では「自分の購入したコインを保管しておくためのアイテム」となっています。

ただこれだけ聞くと「取引所にコインを保管しているんじゃないの?」との疑問が浮かびますよね。

そこでまず頭に入れておいてほしいのが「取引所とウォレットの違い」です。その違いを一言で表すと、こんな感じ。

「仮想通貨を売買する時に使うのが取引所、購入した仮想通貨を保管しておくために使うのがウォレット」

たしかに仮想通貨を購入した場合、その購入したコインはまず取引所で保管されることになります。ただ取引所に預けたままにしておくとリスクが大きいため、「ウォレットを使おう!」ということになるのです。

では具体的に取引所にはどのようなリスクがあるのでしょうか?

取引所が持つ2つのリスク

取引所には主に以下の2つのリスクがあります。

  • 取引所破綻リスク
  • ハッキングによる盗難リスク

まず知っておきたいのが、取引所も破綻リスクがあります。その代表例が2014年の「MtGOX(マウントゴックス)社」。

マウントゴックスは当時世界最大級のビットコイン取引量を誇っていたにもかかわらず、115億円相当のビットコインを消失し経営破綻せざるを得なくなりました。

この際、取引所にコインを預けていた投資家のもとには、もちろんビットコインは返って来ませんでした。大量の資金が集まる取引所は外部からの攻撃対象となっているためですね。

またそれに伴い、取引所がハッキングされるリスクも存在します。2018年1月に、日本の大手取引所「コインチェック」から580億円相当のNEMが流出された事件が物語っていますよね。

以上を踏まえると、

購入したリップルを取引所に預けたままにしておくのは本当に安全ですか?

その答えは申し上げるまでもないと思います…。

となると、ウォレットをいち早く使って大切なリップルを保管しておきたいですよね!ただウォレットと一口に言いましても、様々な種類が存在します。

そこで次は、ウォレットの種類について紹介したいと思います!

ウォレットの主な種類

まずウォレットは主に「ホットウォレット(H)」と「コールドウォレット(C)」の2つに大別されます。その違いは「インターネットにつながっているかどうか」になります。

ホットウォレット(H)はインターネットに常時つながっている一方、コールドウォレット(C)はインターネットにつながっておらずオフラインで保管するものとなります。

そしてその2つの中でもさらにウォレットの種類がありますので、それを表にすると以下の通りです。

種類
保管場所
利便性
安全性
ウェブ
インターネット
デスクトップ
PCのデスクトップ
モバイル
スマホアプリ
ハードウェア
USBなどの専用端末
ペーパー
紙媒体で印刷

表のとおり、一般的に仮想通貨のウォレットは以上の5種類に区分されます。どのタイプもそれぞれ長所・短所を兼ね備えているため、自分に合ったタイプのウォレットを選ぶことになります。

ちなみに編集部がおすすめするウォレットのタイプは「ペーパーウォレット」。利便性で見劣りするとはいえ、セキュリティ面では圧倒的に優れていることがおすすめの最大の理由であります。

以上を踏まえたうえで、次はいよいよこちらの表で示した種類別に、リップルを保管することのできるおすすめのウォレットを紹介したいと思います!

ここまでで「まだウォレットの仕組みがイマイチ分からない…」「もっとウォレットについて詳しく知りたい!」と思った方は、以下のページを読んでみると良いでしょう。

>> より詳細なウォレットの情報はこちら

より詳しくウォレットの仕組みなどについて記しましたので、ぜひ参考にしてみて下さい。

リップルに対応しているウォレットを一挙紹介!

リップルに対応しているウォレットを一挙紹介!

リップルを保管することのできるウォレットを一覧にすると、こちらになります。

ウォレットの種類
代表例
ウェブ
Gatehub
デスクトップ
Ripple Desktop Wallet
モバイル
Toast Wallet!
ハードウェア
Ledger Nano S
ペーパー
ripply-paper-wallet

先ほども述べたようにおすすめはペーパーウォレットであるので、リップルの保管には「ripply-paper-wallet」が最適でしょう。

またその他にもスマホアプリ型のウォレット「Toast Wallet!」は使いやすさに定評があります。

そこで今回は、表で紹介したウォレットの中でも特に以下の2つ

  • ripply-paper-wallet
  • Toast Wallet!

の作り方・使用方法について紹介しようと思います!これであなたのリップルも安全に保管できそうですね!

ではまず編集部が最もおすすめするウォレット「ripply-paper-wallet」の作り方から解説します!

安全性No.1「ripply-paper-wallet」の作り方を大公開!

では「ripply-paper-wallet」の作り方について解説していきます。

1.GitHubの中にあるripply-paper-walletのページに飛ぶ(以下のリンク)

>> Githubのripply-paper-walletはこちら

ちなみにGitHubは「世界中の人々が作ったプログラムコードやデザインデータなどが保存・公開されているサービス」であります。

2.「Clone or download」と書かれた緑のボタンから「Download ZIP」をクリック

3.ダウンロードしたフォルダを開き、「coldwallet~」から始まるファイルを開く

4.リップルのペーパーウォレットが表示されるので、印刷して保管(※失くさないよう大切に保管!!)

5.取引所からペーパーウォレットの左側に記された「Ripple Address」にリップルを送金

6.送金されたかをXRPCHARTSで確認

>> XRPCHARTSはこちら!

以上がリップルペーパーウォレットの作り方になります。実際に作ってみると「意外と簡単!」と思われる方が多いと思います。

たとえ紙媒体とはいえど、大切なリップルを守るためのものですのできちんと保管しておきましょう!

では続いてスマホアプリ型ウォレット「Toast Wallet!」について解説します!

モバイルアプリ「Toast Wallet!」の作成方法とは?

リップルに対応したウォレットアプリ「Toast Wallet!」での作り方はこちらになります。

1.AppStoreからダウンロードしたアプリ「Toast Wallet!」を開き、下部にある「Create a New Wallet」をクリック(長々と書かれているのは利用規約です)

2.パスフレーズを設定したのち、復元フレーズが表示されるのでそれをメモしておく

3.「+Add Account」から「Generate New Address」をクリック

4.アドレスが表示される画面で、ニックネームと先ほど設定したパスフレーズを入力

これでToast Wallet!におけるウォレットの作成は完了となります。スマホアプリ型ですので、とても便利ですよね!パスフレーズなどは忘れないようメモなどに残しておきましょう!

では最後にここまでの内容を総おさらいします!

これまでの内容をまとめ!

今回はリップルを保管するために必須の「ウォレット」について紹介しました。改めてウォレットの基本情報について振り返ると、このような感じです。

・ウォレットは「自分の購入した仮想通貨を安全に保管するためのもの」

・取引所は「仮想通貨の売買を行うため」、ウォレットは「仮想通貨を保管するため」

・ウォレットには主に5種類のタイプがある
⇒ 編集部がおすすめするのは、安全性が最も高い「ペーパーウォレット」

・リップル対応ウォレットの中では「ripply-paper-wallet」が最もおすすめ!

・スマホアプリ型「Toast Wallet!」も使いやすさに定評!