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スカイプで仮想通貨交換!?需要が高まる「OTC取引」とは
- 2018/4/7
- 仮想通貨の最新ニュース
仮想通取引所を介さずに、個人間で直接取引を行うスタイルが大流行している。
最近、仮想通貨取引において特に需要が高まっているのが、いわゆる「OTC(Over The Counter)取引」と呼ばれる取引手法だ。
この手法は別名「相対取引」とも呼ばれており、取引所等を介さずに個人間で仮想通貨取引を行う事を意味している。
現在、この相対取引が爆発的な人気を博しており、ある調査によれば仮想通貨利用者の約7割が、相対取引を実行しているのだという。
1日あたりの取引高は約1億ドル(約110億円)を超えていると言われ、まさに仮想通貨取引の中心が相対取引にあるといっても過言ではない。
そんな相対取引において、メインの媒体となっているのが、題の通りSkype(スカイプ)である。
スカイプとは、世界中の人と無料でテレビ通話が行えるサービスの事で、個人はもちろんの事、今では企業のテレビ会議に用いられるケースも増えてきている。
そんなスカイプを利用する事で、ハッキング等のリスクがある取引所を利用せずに、仮想通貨取引を行う投資家が急増しているというのだ。
鍵はスカイプのチャットサービス
そもそも相対取引とは、現代で言えばオークションのようなもので、売り手が提示した額に対して買い手がOKを出して初めて取引が成立する仕組みとなっている。
その意味では、前述したようにリスクを内包している取扱所をわざわざ通す事なく取引が完了し、お互いに不利益がない形で全てが完結する。
ことスカイプに関して言えば、売り手の意思表示を同サービス内に存在するチャット機能を通じて行う事ができ、それに対して買い手がレスポンスするという流れだ。
したがって、投資家たちはスカイプ本来の機能(テレビ通話)を利用しているわけではなく、チャット機能を上手く活用しているというわけだ。
一部の投資家は毎日数億円に及ぶ仮想通貨を動かしていると見られ、この傾向はますます強まっていく見込みだ。
今後、相対取引人気はどのように変動していくのだろうか。このまま需要は高騰していくのだろうか。
仮想通貨取引の未来の形に、世間の期待と不安が入り混じっていく。
ここまでの内容と考察
今や多くの人が行っている仮想通取引ですが、実は主流となっているのが取引所ベースの取引ではなく、無料通話サービスのスカイプを通じてのものであるという今回のニュース。
ハッキング等のセキュリティ問題を受けて、リスクの大きさを考慮して取扱所を介さない相対取引を行う投資家たちが急増しているといいます。
今後ますます相対取引が人気となれば、それに比例してスカイプ人気も高まる結果となり、まさにwin-winですね。
変化が激しい仮想通貨業界の中で、仮想通貨の取引手法がどのような変遷を遂げるのかにも、より注目していきましょう!
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