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Rippleネットワークがサウジアラビア中央銀行に使われ始める!
- 2018/2/15
- 仮想通貨の最新ニュース
Ripple(リップル)の公式サイトの報告によると、サウジアラビア王国の中央銀行であるサウジアラビア通貨庁(SAMA)が現存の国境を越えた決済を改善するためにリップルネットワークのパイロットを開始することがわかった。
サウジアラビア王国中央銀行のような世界的にも影響力のある中央銀行がリップルネットワークを使うのはこれが初めて。
これによって、サウジアラビア王国の各銀行の国際決済システムが大きく変化する可能性が高くなる。
サウジアラビア王国中央銀行はRippleのエンタープライズ製品の一つの「xCurrent(エックスカーレント)」を使用する模様。これによって、出入国する送金を即座に決済し、透明性を高め、コストを削減することを目標とする。
Rippleのグローバル革新インフラの責任者Dilip Rao(ディリップ・ラオ)氏によると、
「サウジアラビア通貨庁は、リップルの国際決済解決策を使って、国内の銀行をリードする最初の中央銀行」
「世界中の中央銀行はブロックチェーンテクノロジーを認め始め、国際決済のを改善し、法人と消費者双方の貿易や商取引に対する障壁が低くなる」
と述べた。
Rippleは数日前に大手海外取引所のUAE Exchange と契約するなど躍進が進む。
ここまでの内容と考察
Ripple社のエンタープライズ製品のxCurrentを使用するパートナーが続々と増えてきています。
しかし、XRPを使用するRippleの他の製品、xRapid(エックス・ラピッド)を実際に使い始めるかは未だ定かではありません。
今後も、Ripplは、SBI Virtual Currencies (バーチャルカーレンシー)がxRapidのネットワークに参加することを予定しているなどもあり、快進撃を展開するでしょう。