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次は経済圏の創設!?LINEが新たなブロックチェーン企業を設立へ
- 2018/5/17
- 仮想通貨の最新ニュース
混沌と化す仮想通貨業界に、また新たなプレーヤーが参入を始める模様だ。
昨日、大手通信企業のLINEが、新たにブロックチェーン技術の開発企業「unchain(アンチェーン)」を設立した事を正式に発表した。
今回の新会社設立に際してLINEは、韓国内でブロックチェーンのプラットフォームである「ICON(アイコン)」を手掛ける、「ICON財団」と手を組んだ事を明かした。
両社は、「新たなトークン経済プラットフォームの創設」という高い志を共有し、共同で事業を推進していくと見られている。
LINEは先月2日にも、類似した企業名の子会社「unblock(アンブロック)」を設立し、世間の注目を集めた。
そこからわずか1ヶ月ほどでの新会社設立だが、あくまでこれは想定の範囲内であると同社は述べている。
今後はunchainとunblockの2社が相互補完の関係性を構築していく中で、新たな経済圏の創出に向けたシナジーを期待している模様だ。
今後の展望等について、LINEの広報担当者は、
「我々のタスクは、unblockとunchainが行う経済活動を通じて、より利便性の高い経済圏(トークン経済プラットフォーム)を創り上げる事だ。
その為に、妥協は一切しない。
LINE独自の戦略と行動を持って、必ずや理想を実現する。」
と、非常に力強いコメントを寄せている。
険しさを増す仮想通貨業界で、はたしてLINEはプラットフォーマーになる事はできるのか。
また、彼らが理想とする経済圏は、真の意味で世間に受け入れられるものなのか。
LINEが新たな歴史の1ページを作る戦いが、今始まろうとしている。
ここまでの内容と考察
先月初頭に仮想通貨関連の子会社を設立したLINEが、また新たな企業を立ち上げたという今回のニュース。
最大の目標が、「新たなトークン経済プラットフォームの創設」とは、何とも崇高な理想ですよね。
しかし、常に革新的な活動を続けるLINEであれば、そんな理想の実現もそう遠い話ではないような気がしてきます。
今後ますます活躍が期待されるLINEに、より注目していきましょう!