コインチェックがMoneroなどの匿名通貨の取扱いを打ち切りへ!

コインチェックを利用したbitcoinの購入方法

1月26日、コインチェックで起こったNEMハッキング事件関連のニュースで新たな動きがあった。

先日、不正出金されたNEMや一部通貨が返金されるなど、事件の被害者は、ほっと安堵の胸をなでおろした。

しかし、仮想通貨取引所コインチェックでは、すべての通貨に対応しておらず、返金を待つ投資家たちからは不安の声が挙がる。

そんな中、送金先を追跡できない匿名性の高い仮想通貨3種類の取り扱いを打ち切る方向で調整されていることが分かった。

その理由としては、マネーロンダリング(資金洗浄)や脱税に悪用されるリスクが高いからだ。

今回コインチェックが取扱いを打ち切る予定の通貨は以下の3つ。

・Monero(モネロ)
・Zcash(ジーキャッシュ)
・DASH(ダッシュ)

これらの3種類の通貨通貨はブロックチェーン(台帳)上で送金先を把握できずマネーロンダリングに利用されやすい。

これらの通貨は匿名性が高い通貨として注目を浴びているが、一方でその特性を利用して犯罪を考える人は後を経たない。

そんな打ち切りを予定されている顧客の通貨は現在、出金ができないようになっている。

それについてコインチェックは顧客から預かっている3種類の匿名通貨は一定額で買い取ったり、本人かどうか確認した上で出金に応じたりする予定。

ここまでの内容と考察

仮想通貨は麻薬の売買や詐欺に活用されるなど犯罪に使用されるケースが多いです。

今回の指定された匿名通貨ではマネーロンダリングが起こる可能性の高い通貨なので事前の対策を言えるでしょう!

マネーロンダリングを防ぐにはルートの解明が犯罪の予防、撲滅には不可欠ですので、3種類の匿名性の高い通貨とは相性が非常に悪いです。

不正の対策の面から考えると良い判断であるといえます。顧客の資産やこれからの新着情報に注目です!

▼関連記事▼
金融庁がコインチェックに二度目の業務改善命令へ?

開催間近の「G20」!日本の麻生財務大臣は欠席?