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旅行業界初となるビットコイン決済をH.I.Sが導入!
- 2017/9/20
- 仮想通貨の最新ニュース
9月23日より、株式会社エイチ・アイ・エスがビットコイン取引所「bitFlyer(ビットフライヤー)」と連携を組み、ビットコイン決済サービスを導入する。
首都圏のエイチ・アイ・エス38店舗で決済が開始され、旅行業界にとってビットコイン決済導入は初となる。
ビットコイン決済開始日:2017年9月23日
※新宿本社営業所のみ9月21日より先行導入
決済システム導入店舗:H.I.Sの首都圏内旗艦店9拠点38店舗
{新宿営業所(15店舗)、渋谷本店(3店舗)、銀座本店(6店舗)、丸の内本店(3店舗)、池袋本店(2店舗)、Hawaii新宿三丁目(2店舗)、銀座コア営業所、六本木営業所、H.I.S旅と本と珈琲とOmotesando営業所(5店舗)}
決済上限:1決済につき200万円相当のビットコインまで
引用元:「News Release」
また、エイチ・アイ・エスはこのビットコイン決済導入を記念して、期間限定キャンペーンを実施する予定だ。
9月23日より導入店舗にてビットコイン決済限定商品の販売を開始
商品一例:「ソウル3日間16,800円」、「ハワイ5日間69,800円」など
引用元:「News Release」
ちなみに9月23日・24日に東京ビッグサイトで世界最大級の旅の祭典「ツーリズムEXPOジャパン」が開催され、その会場でもビットコイン決済専用ツアーが販売されるという。
原典:「PRTIMES」
ここまでの内容と考察
旅行業界初となるビットコイン決済導入企業となる株式会社エイチ・アイ・エス。多くの企業と連携を取っているbitFlyerと提携を組み、実現しています。
ビッグカメラでのビットコイン決済開始を皮切りに、メガネスーパーやAmazon、そして新宿のマルイでも決済導入されましたね。今回は、旅行業界である株式会社エイチ・アイ・エスとの提携ということで、ビットコインのさらなる普及が期待できます。
そんなビットコインは、9月初頭に発表された中国の規制によって一時下落し、それに伴って仮想通貨市場全体が一時大きく下落していましたね。現在は全体的に回復傾向にあり、ビットコインやイーサリアム、リップルといった時価総額上位コインは8%~12%前後の回復を見せています。
中国でのビットコイン取引所規制によって、既に多くの中国人ユーザーが日本に資金を移動しており、今後は日本のビットコイン市場が大きく拡大してくると予想できますね。しかし日本国内の現状は、いまだ仮想通貨への関心は薄く、ビットコインの普及まで道のりは長そうです。
Yahooニュースで実施されてた世論調査【仮想通貨の購入や利用に興味ある?】の途中結果(合計:27,767票)
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今後ビットコインの普及によって、日本で仮想通貨がどう扱われていくのかにも注目ですね。