bitFlyerとBitbankが日本仮想通貨交換業協会の副会長を辞任

bitFlyerとBitbankが日本仮想通貨交換業者協会の副会長を辞任

先日25日に、日本仮想通貨交換業協会(JCBA)がbitFlyerの加納裕三代表とBitbankの広末紀之代表が副会長職を辞任したと発表した。

22日に金融庁から業務改善命令を受けていた2社は、協会での活動よりも自社取引所のセキュリティや内部体制の管理を優先するとしている。

特に国内一の人気を誇っていたbitFlyerは「内部管理体制の整備」を最優先課題として対応しており、金融庁から業務改善命令を受けた22日に新規顧客の口座開設を停止していた。

焦点はやはりマネーロンダリング(資金洗浄)で、現状のbitFlyerでは対策ができる内部管理体制が不十分だと警告をうけたという。

コインチェックの一件からセキュリティや管理体制に一層敏感となっている今、業務改善命令を経てしっかり立て直してもらいたいところだ。

原典:「日本仮想通貨交換業協会、2副会長辞任を発表

ここまでの内容と考察

仮想通貨業界の発展を目指す「日本仮想通貨交換業協会(JCBA)」が興味深い発表を行いました。

国内大手取引所のbitFlyerとBitbankの両代表が副会長を辞任し、それぞれ自社のセキュリティや管理体制の整備に集中するとのこと。

連日ハッキングや詐欺の情報が溢れていますが、しっかり対策をしていってほしいですね!