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ビットコインが9,000ドルに!仮想通貨市場が着実に回復か?
- 2018/4/23
- 仮想通貨の最新ニュース
4月22日の仮想通貨市場相場はビットコインは9,000ドル(約963,000円)に以上まで上昇し、イーサリアムは630ドル(約67,410円)を超える相場となった。
ビットコインは現在約8,977ドル(約960,000円)で取引されており、今日で9,000ドルを割った。
CoinMarketCapによると、BTCの取引量は約38.4%で、月間最高取引量の約44%から低下している。
イーサリアムは24時間に5%以上に上昇し、記事作成時には約637ドル(約68,150円)で取引された。
この価格は3月14日時の水準である。
23日のCoinMarketCapを見ていみるとトップ10までの仮想通貨は、すべてグリーンと上向きだ。
ビットコインキャッシュとIOTAはそれぞれ9%と10%上昇。
ビットコインキャッシュは記事作成時に1,240ドル(約132,600円)で、IOTAは約2.08ドル(約約222円)で取引されている。
すべての仮想通貨の時価総額を合わせると400憶ドル(約4.2兆円)に達しており、現在は約397憶ドル(約4.2兆円)となる。
この時価総額は3月初旬の水準だ。
さらに今週末は、仮想通貨の規制に関わるニュースがいくつか報道された。
そのうちの1つとしてインド準備銀行では、仮想通貨のビジネスが憲法に違反していると主張していたが、仮想通貨関連の企業はインド準備銀行に対し、クレームを提出。
インド準備銀行はこの通知を5月24日に返答し、その後はデリー高等裁判所によって報告される予定だ。
原典:「Bitcoin Brushes $9,000 As Crypto Markets Continue Making Steady Gains」
ここまでの内容と考察
仮想通貨市場は、ビットコインの価格は9,000ドル(約963,000円))に達し、イーサリアムも630ドル(約67410円)に達しました。
それに乗じて、仮想通貨時価総額ランキング上位10種の仮想通貨は、すべてグリーンと上向きです。
仮想通貨の規制に関わるニュースも報道され、インドの仮想通貨禁止令の行方も相場の懸念材料となります。
今年に入り、仮想通貨の相場価格は下落を続けてきたものの、イスラム法の仮想通貨の容認やロックフェラーの仮想通貨参入の報道により価格は暴騰。
そこから価格を堅調に伸ばし、現在に至ります。
投資ファンドPantera Capital(パンテラキャピタル)のCEO(最高経営責任者)であるDan Morehead(ダン・モアヘッド)氏は今年のビットコインの価格について
「ビットコインは年末には2万ドル(約215万円)にまで上昇する。」
と述べており、今後も価格が上昇することが予想されます。