OmiseGO(オミセゴー)の仕組みや特徴を徹底解説
- 2017/12/22
- 人気のおすすめ通貨
ICOで成功したOmiseGOとは?
数千種類あるといわれている仮想通貨の中で、今年上場したばかりにも関わらず既に時価総額が約935億円もある仮想通貨「OmiseGo(オミセゴー)」。
約3か月前までは価格が42円ほどだったOmiseGoは現在約1,000円前後を推移しており、短期間で25倍以上に爆上げしました。今回はそんなOmiseGoの基本情報や特徴、そしてチャートからみる将来性や今後についても紹介していこうと思います。
最後にはOmiseGOが購入できる取引所についても触れていますので、興味がある方は是非チェックしてみて下さいね!
では早速、OmiseGoの基本情報から見ていきましょう。
そもそもOmiseGOってどんな仮想通貨なの?
OmiseGOは、イーサリアムを基本的なプラットフォームにしている「決済サービス」に特化した仮想通貨で、長谷川潤氏がCEOを務める「Omise Holdings Pte.Ltd」が展開しています。
OmiseGOは公開前のプレセールで開始直後に億を超える資金を調達してしまうほどの人気があり、今では時価総額12位に位置しています。
OmiseGOは主に日本、タイ、シンガポール、インドネシアと主に東南アジアに拠点を持っていることから、日本と東南アジアの決済分野の不具合を解消し、容易に決済サービスが出来るようにすることを目標としているようです。元々、東南アジアにはアンバンクド(金融機関を利用できない人々)が多く、東南アジア全体の約73%がアンバンクドだといわれています。
アンバンクドの人たちが金融機関を利用しなくても決済サービスを使用できるものが、OmiseGOというわけです。
他にOmiseGOが注目されているのには、
・イーサリアム開発者であるVitalik Buterin氏が関わっていること。
・SBIホールディングスや三井住友グループなど大手企業からの出資を受けて入ること。
といった理由があり、今後もまだまだ上昇していく仮想通貨として非常に注目されている仮想通貨となっています。
ではそんな人気があるOmiseGOの特徴や魅力は一体何なのでしょうか?
気になる特徴や魅力とは?
OmiseGO最大の特徴は先ほども少し触れましたように、決済サービスに特化していることです。
従来の決済を含む金融サービスは、金融機関や企業ごとに独自のサービスを展開しており、その提携店舗ではある通貨が使えないという現象が起きています。OmiseGOは全ての決済サービスをブロックチェーンで管理し、国や国境関係なく法定通貨と仮想通貨(OmiseGO)を自由に使える決済サービスを提供しています。
さらにOmiseGO独自のウォレット「SDK」は、堅牢なOmiseGOネットワークと多様な支払い方法を可能にするだけではなく、様々な業界や市場向けの支払いを強化、追加することができます。
SDKを経由した取引は、全てネットワークによって法定通貨と同じように自由に取引をすることが可能になっており、日本や中国、アメリカなどスマートフォンを使ってどこでも決済できるようになるのです。
ただ、先ほども触れましたアンバンクドの人々はスマートフォンも持っていないので、そこをどう対処するのかが今後の課題となりそうですね。