新たな時代の幕開け？女性による仮想通貨への投資が2倍に増加

ついに仮想通貨の世界にも、女性が活躍する時代が到来したようだ。

先日、イギリスの大手仮想通貨取引所「London Block Exchange(LBX)」は、最近の投資家に関する興味深いデータを公表した。

それによれば、同取引所で仮想通貨取引を行う「女性」の割合が、前年比で約2倍（現在約13%）に増加したというのだ。

加えて、同取引所が実施したアンケートで、実際に投資している・いないに関わらず「仮想通貨に興味がある」と答えた女性の割合は、なんと全体の約20%にも及んだという。

まさに女性の時代がやってきていると言えそうな結果であるが、これには更に3つの特徴が存在していると専門家は考察している。

その1つは、男性投資家の増加率は横ばいで、女性と比較すると飽和状態に近いという現実。全体としてみれば、女性が急増しているように見えるのもおかしくないという見方だ。

2つ目は、女性の投資家は男性と比べて、いわゆる「FOMO」（投資機会を恐れる心理）が50%以上も少なく、度胸があるのではないかという事実。意外と女性の方が、男性よりも投資向きの性格をしているのかもしれない。

そして最後に、女性は男性の倍近く、周囲に相談をしながら投資を行うという点だ。これにより、多くの情報を取得し、客観的な視点を集めて意思決定をする事が可能となるため、より効率的かつ上手な投資が行えるようになる。

こうした近年の特徴に鑑みて、LBXの担当アナリストは、

「いよいよ女性が仮想通貨投資に参入する時がやってきたようだ。

仮想通貨投資はいわゆる「フィンテック」の領域であるため、一般的に金融・理系分野に強いと言われる男性に分があると思われがちである。

しかし、実際は女性の方が良い意味で図太く、投資家向きの性格を持ち合わせているというデータもある。

今後の仮想通貨市場は、徐々に女性がリードするものに変わっていくかもしれない。」

とコメントを寄せている。

現実の社会同様、女性進出は仮想通貨業界にとっても急務だ。

投資人口が2倍に増加したとはいえ、全体の13%という数字は決して高いとは言い切れない。

今後、女性が仮想通貨市場でどのように輝くのか、その躍動ぶりに期待と注目が集まる。

ここまでの内容と考察

男性主導と思われがちな仮想通貨市場で、女性の投資家が急増しているという今回のニュース。

本文にもある通り、女性は投資家としての才能も十分であり、案外男性よりも向いているのかもしれませんね。

今後こうして、男性女性関係なく、多くの人が仮想通貨に投資する社会が到来する事を願うばかりです。

今後の更なる女性進出、それに伴う市場の変化に注目していきましょう！

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