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米ウォルマートが仮想通貨を使用した新電力システムの特許を取得!
- 2018/6/17
- 仮想通貨の最新ニュース
世界を代表する小売企業が、ついに仮想通貨を用いた新システムの権利取得に成功したようだ。
先日、アメリカ発の大手小売り企業「ウォルマート」が、仮想通貨を活用した新たな電力システムの特許を取得したという。
本システムは、仮想通貨の根幹にあるブロックチェーン技術を応用し、企業のエネルギー消費管理・削減に繋げる画期的な仕組みだ。
ウォルマートは同システムの特許申請を昨年末12月から行っており、半年たった今、晴れて省庁に承認されたというわけだ。
今回開発されたエネルギー消費管理システムは、同社独自のデバイス(機器)を通じて使用する事ができ、その対象は大規模組織はもちろん、一般家庭も含まれている。
ユーザーはこの専用機を通じてエネルギー会社から電力の購入等を行う事ができ、個人間の機器同士で資産の共有を行う事も可能だ。
より幅広くエネルギーを各人で使用できるようにする事で、まさしく現代の「シェアリングエコノミー」に対応した環境構築を可能としているわけだ。
ウォルマートはこれまでにも、既にいくつかの仮想通貨・ブロックチェーンを使用したプロジェクトを推進してきた経緯がある。
それだけに、今回の試みに関しても、かなりの期待がかかっている事は言わずもがなだろう。
果たして同社の新たな挑戦は吉と出るのか凶と出るのか。
市場が下す評価、それに伴う潮目の変化に世間からの注目が集まる。
原典:「Walmart Awarded Patent for Crypto-Powered Energy Consumption Management System」
ここまでの内容と考察
世界的に有名な大手小売企業のウォルマートが、仮想通貨(ブロックチェーン)を利用した新たな電力システムの特許取得に成功したという今回のニュース。
日本でも電力の自由化は進みつつありますが、それでもまだまだ改善点は山積みの状態です。
そんな中で、今回のようなシステムが本格普及すれば、より便利で質の高い生活が確保されそうですよね。
また同時に、ブロックチェーンを始めとする仮想通貨技術が広範囲に普及するという意味で、大きな期待を抱く事ができます。
今後より多くの人々に仮想通貨が馴染んでいく事を祈りつつ、今後の市場の変化から目を離さぬよう、これからも過ごしていきましょう!