ウォールストリートの投資家が仮想通貨市場に続々参入

ウォールストリートの投資家がビットコインに注目している

米国のウォールストリートの投資家が、仮想通貨市場に注目している。

これに関して、世界トップクラスの投資銀行であるドイツ銀行のアナリストは、ビットコインの価格とウォールストリートの「VIX(恐怖指数)」が相関していることを発表。

VIXは、先物市場の「変動幅の大きさ(ボラティリティ)」を表す指数であり、シカゴ・ボード・オプション取引所が発表している。VIXを活用すれば将来の価格変動の大きさを予測することができるという。

VIX指数を見ると、米国のウォールストリートのマーケットは、記録的な高さを表しているわけではない。

現在、ニューヨーク証券取引所は、歴史上2番目に長い9年間の上昇相場。米国の2017年第3四半期のGDP成長率は約3,2%と着実に上昇している。

一方で、2008年の世界金融危機後に起きた不況を脱するために米国連邦準備委員会が開始した低金利政策は長期化している。

この長期金利の引き下げにより、国民の資産は貯蓄から株式市場に流れることになり、現在の株式市場の上昇相場に至っている。

そんな中、ここ最近株式市場の価格変動が小さくなっているため、投資家がよりボラティリティの大きな資産に注目するようになっている。

その中心が「仮想通貨市場」であるとドイツ銀行は主張している。

2017年12月からVIXは歴史的に低水準であり、市場のボラビリティは極めて低いことがわかっているが、それに比例して仮想通貨の価格変動が非常に大きくなっている。

例えば、12月22日にビットコインの価格が22%急落した。しかしVIXは1ヶ月前より91%上昇。

このような急激かつ劇的な変化は仮想通貨愛好家には馴染みが深く、ウォールストリートの人達の注目を集めている。

原典:「Low Volatility on Wall Street Leaves Investors Turning to Bitcoin for Decent Returns

ここまでの内容と考察

今回はウォールストリートの投資家が仮想通貨市場に行くのではないかという記事でした。

その仮想通貨市場の価格は2017年に大きく高騰して大きな注目を浴びました。株式投資市場も高騰をしていますが、伸び率が仮想通貨市場とは全く違います。

そんな中、仮想通貨市場はバブルで崩壊すると言う有識者や著名人がいるなど様々な見解があります。

昨年、仮想通貨で億稼いだ人が億り人と言われるなど世間の注目が集まっているのは間違いないです。

そんな新しい時代仮想通貨にこれから投資する人は自分が投資する通貨の知識を深めることが大切です。