仮想通貨で難民支援!ユニセフが独自のマイニングソフトを配布

仮想通貨で難民支援!ユニセフが独自のマイニングソフトを配布

UNICEF Game chaingers(ユニセフゲームチェーンジャーズ)と呼ばれる、マイニングでシリア難民を救おうというプロジェクトが始まった。

これはマイニングソフトクレイモアを使って、イーサリアムをマイニングし、その採掘したお金でシリアの内戦被害に苦しむ人たちを支援するというものだ。

このプロジェクトを遂行しているのはユニセフ傘下のベンチャーキャピタル。

一方でマイニングは初心者が簡単に参入しにくい側面もある。しかし今回はユニセフがマイニング経験のない人でも簡単にイーサリアムをマイニングできるツールを参加者全員に提供。

それによって誰でも簡単にマイニングをできるようにした。そのツールは公式サイトからインストール可能で、起動すると自動的にマイニングを初めてくれる優れものだ。

採掘したイーサリアムはユニセフのウォレットに送信される。

このプロジェクトにはすでに800名以上が参加しており、3400ユーロ(約45万円)以上採掘している。

このプロジェクトは3月末までの期間限定なのでやってみたいという方は、早めにやることをおすすめする。

さらにユニセフはマイニング以外でも募金を受け付けていて、手持ちのイーサリアムを送金することで募金することも可能だ。

ここまでの内容と考察

今回ユニセフがマイニングを通じてシリア難民を救おうというプロジェクトを紹介しました。

今回のニュースで仮想通貨やマイニングを知らなかった人達にも影響を与えるなど大きな話題を呼んでいます。

また2016年にもユニセフは、南アフリカのブロックチェーン新興企業へ投資しているなど支援活動で仮想通貨関連のニュースがたびたび報道されます。

そんな仮想通貨でボランティアすることはとても有効だと思います。国境を持たない通貨の本来の使い道であるのかもしれませんね。