米ドルと価格連動している仮想通貨「Tether(テザー)」に向けられた疑惑とは?

米ドルと価格連動している仮想通貨「Tether(テザー)」に向けられた疑惑とは?

現在時価総額が22億ドル(約2,418億円)で23位に位置する「Tether(テザー)」。

テザーは他の仮想通貨とは異なり、ステーブルコイン(価格の変動が少ないコイン)の一種として誕生した。

米ドルの価格と連動するように設計されたテザーは、ビットコインやイーサリアムといった一般的な仮想通貨よりもボラティリティが低く、安定性が高いのが特徴だ。

米ドルと連動していることから、米ドルとの取引コストが圧倒的に安く、スピードも速いとして海外では特に人気を集めている。

そんなテザーに対して、ここ数週間である疑惑が浮上してきている。

それは、流通するテザーの総量とテザー運営会社が持つ保有米ドルの総量が一致していないのではないかという疑惑だ。

要するに、投資家が一斉にテザーを売り出した場合、本当にテザー運営会社が米ドルで対応できるのか?というのである。

アメリカを中心とした海外でテザーが信用されている最も大きな理由となっているのが、

「いつでもスピーディーに米ドルを手に入れることができる」

である。だがもし運営会社が保有していないとなると、この信頼は崩壊することになる。

 
 

テザーの信頼性が崩壊?

テザー運営会社が流通量と同額の米ドルを保有していないのでは?という噂は瞬く間に広がり、現在ではTwitterやReddit、そしてブログなどでも騒がれているという。

さらにビットコインカンファレンスなどで利用者の一部が米ドル準備高を訂正しろとテザー運営会社側に抗議したという。

しかしテザー運営会社はその要求に応じず、監査法人フリードマンLLPとの関係も打ち切っているという。

1月30日に米商品先物取引委員会はテザー運営会社に対して召喚状を送付したが、テザー運営会社は

「我々は定期的に捜査当局の法的審査を受けている。監督機関も調査を行っている。様々な要望があったようですが、これらには一切コメントをしないのは当社のポリシーによるものです。」

と返答したという。

もし本当に流通量と同じだけの米ドルを保有していないのなら、原則的に何枚でもテザーを発行できるということになる。

それは様々な仮想通貨に影響が出るという。例えばビットコインの価格が下落したタイミングでテザーを新規発行し、そのテザーでビットコインを大量に購入することもできるのだ。

コインチェックの事件なども踏えて、仮想通貨業界はかなり怪しまれている。そういった中で、テザーは業界全体のバランスや信頼性を保ってくれていた通貨だったとも言える。

今回がもし本当なら、せっかく関心を持った新規のユーザー層が離脱していく可能性があるという。

さらに台湾銀行やウェルス・ファーゴという世界的な大手銀行もテザーの取り扱いを中止するとも発表している。

テザーの信頼性は仮想通貨業界全体を揺るがすとも言われているので、今後の業界のためにもテザーがどうなっていくのかが気になるところだ。


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