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NASDAQが米大手取引所「Gemini(ジェミニ)」と協業を発表!
- 2018/4/26
- 仮想通貨の最新ニュース
世界最大級の新興企業向け株式市場であるNASDAQ(ナスダック)と、米国最大級の仮想通貨取引所のGemini(ジェミニ)が25日、協業を発表した。
Geminiは、NASDAQのサーベイランステクノロジーにアクセスすることで、市場操作や不正行為に関わる潜在的な問題を検出し、公平でルールに基づいた取引を顧客に提供できるとしている。
一方、NASDAQのアデナ・フリードマンCEO(最高経営責任者)は25日のインタビューで、仮想通貨の規制状況によっては、
「NASDAQが仮想通貨を取り扱うこともいずれは検討する」
と答えた。
現状では、現存する仮想通貨取引所を支えていく方針だ。
アデナ・フリードマンCEOは仮想通貨の将来性に前向きである一方、ICO(仮想通貨による資金調達)に関しては警戒心を持ち、
「ICOは証券とみなされるべきで、規制が必要」
と主張している。
ここまでの内容と考察
今回のニュースは、世界最大級の新興企業向け株式市場であるNASDAQと米国最大級の仮想通貨取引所のGeminiが協業を発表しました。
NASDAQのサーベイランステクノロジーを活用することで、Geminiは市場操作や不正行為など、取引所が抱える問題を検出することができ、公平な取引ができます。
規制状況によっては、NASDAQが仮想通貨を取り扱う可能性があることを示しました。
以上が今回のニュース内容です。
NASDAQとGeminiが協業した意図は、やはりNASDAQが仮想通貨事業に参入する思惑がありますね。
両社の関係が深まるにつれて、NASDAQがどのように仮想通貨に参入するのか注目したいところです!
一方、日本ではマネックスグループがコインチェック社を買収し、仮想通貨に参入したのは記憶に新しいと思います。
アプローチの仕方は異なりますが、これは証券会社や株式市場といった金融業者の仮想通貨参入が始まっているような気がします。
将来的には、「株」「為替」「仮想通貨」を取り扱う金融業者が増えてくるかもしれませんね!