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Litecoin(ライトコイン)はダークウェブでも人気!?
- 2018/2/16
- 仮想通貨の最新ニュース
インターネットテクノロジー会社Recorded Future(レコーデット・フューチャー)の報告によると、Litecoin(ライトコイン)がダークウェブで2番目に人気のあるコインということがわかった。
ダークウェブとは、World Wide Web(ワールド・ワイド・ウェブ)の一部で、特定のブラウザを使うことによってユーザーのIPアドレスを隠し、ユーザーの匿名性を保っているウェブのこと。
ダークウェブのユーザーは、Bitcoin(ビットコイン)を使用する送金料に不満を抱き始めており、ダークウェブ事業者の多くは「収益の喪失」に対応してアルトコインを使用し始めている。
ちなみにダークウェブを使用しているベンダーの約30%がライトコインでの決済を受け付けているという。これに続いて、DASH(ダッシュ)は約20%程に受け入れられている。
しかし、ダークウェブ上で1番取引量が多いのは未だにビットコイン。
Recorded Futureによると、
「ビットコインはダークウェブの上ですべてのベンダーが決済手段として受け入れられているが、ライトコインが2番目に人気のある通貨として浮上し、代替の支払い方法としてベンダー全体の30%がそれを採用している。 Dashはライトコインのマーケットの20%を誇っている。」
ライトコインは2011年から仮想通貨市場に出回っていて、それなりに歴史があるコインだ。
トランザクションにおけるコストと時間の双方はビットコインよりも優れている。
しかしライトコインの人気が高まるにつれて、ライトコイン対応のマルウェアも増加されるという意見もある。これは、ライトコイン開発チームにとって、自分たちのブランドに損害を与える結果を招くことになるかもしれない。
ここまでの内容と考察
Litecoinは送金料も安く、取引量も仮想通貨全体の5位以内を常にキープしています。
また、Litecoin財団はLitePayを2月26日にサービスを開始するとTwitter上で正式に発表をしています。
LitePayはVisaに対応しており、LitePay ウォレットにLitecoinを送金することで、Visaカードが使えるすべてのビジネスに使うことができます。
LitecoinはLitecoin Cash (ライトコインキャッシュ)のハードフォークも予定しており、今後も仮想通貨業界自体が盛り上がっていくことに期待したいですね。