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熊本電力が仮想通貨マイニング事業参入!電気代最安か?
- 2018/2/23
- 仮想通貨の最新ニュース
熊本電力は2月20日、仮想通貨のマイニング事業を行う「OZマイニング株式会社」を設立したことを発表。
そんな熊本電力は太陽発電所を建設・運用している会社Take Energy Corporationの傘下。
したがって今回のOZマイニング株式会社の電力は太陽光の余剰発電なども使用されるという。
ちなみに地域新電力が仮想通貨のマイニング事業に参入するの今回が初めてだという。
OZマイニング株式会社は、場所を明かしていないが、すでに自社設備でマイニングを行っている。
本来仮想通貨のマイニングは、電気の使用量が増えるため日本のような電気代の高い国より中国のような電気代の安い国で行われている。
一方でOZマイニング会社は、熊本電力株式会社から国内最安値の電気代で供給できるのが強みだ。
今回の熊本電力もそうだが九州地方は太陽光発電が急増した。一方で、増えすぎて電力が余ってしまう問題もあったという。
そんな自然エネルギーの余剰をマイニングに回すとさらにマイニングで通貨を得ることができる。
エネルギーの有効活用とマイニング事業を同時に行えるのは効率が良い。
これらの事業はこれからますます伸びていくことが予想されており、その先駆けとなったOZマイニング会社には注目が集まっている。
ここまでの内容と考察
今回のニュースでは、地域新電力の熊本電力がマイニング事業に参加することについて説明しました。
マイニングは電気を消費するので、その電力の供給元がマイニング事業を行うのが主流になると管理人も予想します。
ここ最近では仮想通貨のマイニングを行う企業が増えてきており、アイスランドではマイニングに必要な電力が不足しているという。
さらにマイニング大国中国でのマイニング規制など、世界中でマイニングが注目されています。
一方電気代の高い日本ではまだあまり普及していませんが、今度どんどん広まっていくことが予想されますので、注目ですね。