ゴールドマンサックスCEOが「ビットコイン市場への参入を検討している」と発言

ゴールドマンサックスCEOが「ビットコイン市場への参入を検討している」と発言

昨日、ゴールドマンサックスがビットコイン市場に参入する初めての投資銀行になるかもしれないという報道が出たことで、金融業界に衝撃を与えた。

本日、それに引き続き、SNSでめったに発言をしないゴールドマン・サックスのLloyd Blankfein(ロイド・ブランクファイン)CEOが追加で発言をした。

SNSでめったに発言しないブランクファインCEOが、twitterにおいて

「まだビットコイン市場への参入は検討中である。ただ、ビットコインが法定通貨にとって代わることについて懐疑的な意見が多いが、歴史を振り返ると紙幣が金にとって代わる際も懐疑的な意見があった。」

というツイートを行っている。

仮想通貨業界に携わっている多くの人々は、ブランクフェインCEOのツイートに返答した。

例えば、Chainstone Labs社のCEOであるBruce Fenton(ブルース・フェントン氏) は、

「新しいものは古いものを破壊する必要はない。新旧が協力してより良い世界を創ることができる。」

と述べている。

定期的に報道が出ているように、ゴールドマン・サックスはビットコインの価格分析を行っている。同社の広報担当者はこの延長線上でサービスを提供できるのではないかと模索しているそうである。

また、ゴールドマンのアナリストは、

「実際に資金がビットコイン市場に動いているため機関投資家が仮想通貨を無視するのは難しい。」

と語っている。

ゴールドマン・サックスは、ビットコイン市場に参入するかどうかは定かでないが、仮想通貨業界で活動の幅を広げていく方針であることは間違いない。

原典:I’m “Still Thinking” About bitcoin: Goldman Sachs CEO Lloyd Blankfein

ここまでの内容とまとめ

ここ数日、ゴールドマンサックスが、ビットコイン市場に参入するかどうかということに関する報道がビットコイン市場で話題になっていますね。

確かに、巨額の資金を運用しているゴールドマンサックスがビットコイン市場に参入するかどうかで、ビットコインの価格の推移が大きく左右されます。

では、実際ゴールドマンサックスはビットコイン市場に参入するのでしょうか?

管理人は、来年のはじめまでにはビットコイン市場への投資を発表するのではないかと思っています。

今後のビットコイン市場が過熱しすぎる。ビットコイン市場が過熱しすぎるのを嫌って、ゴールドマンサックスのCEOはこのような発言をしたのではないでしょうか。

もし、ビットコイン市場に参入する気がないのならこのような発言をする必要もないですよね。

自社が参入するために、ビットコイン市場を低迷させたくないという思いがあり、このような発言をしている可能性が考えられます。

これが合っているか間違っているかはまだわかりませんが、発言の裏にある意図を考えることは重要ですね。