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富士通がポイントやクーポン対応のブロックチェーン新システムを発表
- 2018/6/8
- 仮想通貨の最新ニュース
日本の大手通信会社が、ついに新たなシステムの開発を終え、発売に踏み切る。
今回話題となっているのは、国内最大手の通信企業「富士通」が、最新のブロックチェーン技術を利用した新システムの開発を終え、昨日(6日)より販売を開始したという事実だ。
同システムでは、観光地や特定の地域で使えるポイントやクーポンを、ブロックチェーン上で一括管理できるようになっているという。
システムの利用者は、デジタル化されたポイントやクーポンをスマホで読み取る事で、対象の店舗や商業施設等で使用する事ができる。
一方システムの導入側は、イベント情報等をポイント・クーポンと紐づける事で、集客率や購買率の向上を見込む事ができる仕組みだ。
同システムおよびサービスは、「ブロックチェーンアセットサービス」という名称で売り出しており、今後順次拡大していく方針だ。
開発元の富士通は、既に今年4月に大手コンビニチェーン「ファミリーマート」と連携し、同システムの実証実験を成功させている実績がある。
実際の成功事例があるだけに、今回の新システムにかかる期待の大きさは計り知れない。
果たして富士通は、同システムを武器に、これからの仮想通貨市場を制する事はできるのだろうか。
同社の今後、ひいては業界地図の変遷に、世間の注目が集まる。
ここまでの内容と考察
国内大手通信企業の富士通が、ブロックチェーンを活用した新たなポイント管理システムの販売を開始したという、今回のニュース。
同システムを活用する事で見込めるメリットは本文に記載している通りですが、加えて、「地方活性化」等の面でも役立ちそうですよね。
今後こうした形でブロックチェーンが有効活用され、より多くのシーンで見かける事ができれば嬉しい限りです。
今後の富士通の活躍、それに伴うブロックチェーン・仮想通貨の普及度に注目していきましょう!