ファイヤーフォックスがウィルス対策済みの新バージョンをローンチ！

全世界的に使用されているウェブブラウザの「Firefox（ファイヤーフォックス）」が、新たに仮想通貨のマルウェア（有害ウィルス）対策を講じた、最新バージョンをリリースする予定であるとの声明を出した。

それによれば、Firefoxは今後数か月間の期間を費やし、リリースに向けた準備を進める方針だという。

昨今、仮想通貨業界を騒がせ続けている、マルウェアの感染問題。

最近でも、北朝鮮のハッカー集団がMac OS用のマルウェア開発・攻撃を実施するなど、まさに状況は暗転する一方であった。

そんな中でFirefoxは、度重なる不慮の事態に未然の策を講じるべく、同ブラウザ上で確認が取れる全てのマルウェアと思わしきスクリプト等をブロックする仕組みを構築すると宣言。

これにより、ユーザーの高い安全性を担保し、文字通り「正常に機能する」ブラウザの利用を可能としたい思惑だ。

これまでもFirefoxは、幾度となく同様のセキュリティ強化を図ってきており、その度に品質・利用環境の向上に努めてきた実績がある。

それだけに、今回のバージョンアップに際しては、ユーザーからの期待の声も、高水準のものとなりつつあるようだ。

原典：「Firefox to Block Cryptojacking Malware in New Browser Releases」

ここまでの内容と考察

世界的に利用されているオープンソフトのブラウザであるFirefoxが、仮想通貨のマルウェア対策でバージョンをアップデートし、完全なる対策を講じ始めようとしているという、今回のニュース。

仮想通貨業界では何かとセキュリティ面が課題として挙げられているという現状に鑑みても、こうした施策はユーザーにとっては大変有難く、助かるものといえるでしょう。

まだ実際のリリースまではもう少し時間がかかるそうですが、今から正式ローンチが待ち遠しいですね。

今後のFirefoxの進化、そして、それに伴って変化する仮想通貨市場全体の動向から、ますます目が離せません！

 

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