Moneroに続きEthereumもASICマイニングに対抗?中央集権型への不満

EthereumがASICマイニングに対抗するか!?

Ethereum(イーサリアム)の多くのユーザーが、中央集権化されたマイニングを分散化させるべきという意見を持っているという。

中央集権型マイニングへの不満

仮想通貨マイニングの中央集権化は「ASIC(特定用途向け集積回路)」の開発が進んだことが大きな原因だとされている。

ASICはマイニングのために開発されているため非常にマイニング効率が高い。

そのため、マイニングで収益を得るには一般的なコンピューターではなく高価な機器が必要になり、特定一部のユーザーしかマイニングで収益を上げることができなくなってしまった。

そんな中、Ethereumの開発者であるVlad Zamfir(ブラッド・ザムフィアー)氏がTwitterで行った今回のアンケートでは、

「ASIC(特定用途向け集積回路)」でマイニングができないバージョンのEthereumをつくったら、サポートするか?」

という質問し、6009人が返答した。

その結果、4904人(全体の57%)が「サポートする」と答えた。

Zamfir氏によると、このアンケートは正式な投票ではなく、Ethereum コミュニティーがどのように思っているかを知りたかっただけとのこと。

しかし、この結果から数年前から問題になっていたEthereumの中央集権型マイニングを改善したいという意見が多いということがわかる。

イーサリアムASICの開発意図

中国の大手ASICメーカーであるBitmain(ビットメイン)はEthereum ASICを開発済みで、今年第2四半期の終わりに出荷開始を予定。

新しいASIC機器を開発するたびにマイニングの中央集権化を促進していると批評されているBitmainだが、今回のEthereum ASICの開発には疑問点がある。

EthereumはASICを使用することができるProof-of-Work(PoW)アルゴリズムからProof-of-Stake(PoS)アルゴリズムに移行する意向を発表している。

そのため、Bitmainが今年に入ってEthereum ASICを生産するまでに至った理由が不明だといわれている。

Bitmainは開発チームがEthereumをPoSへ移行するプロジェクトを遂行できないと見ているとも解釈できるが、詳細はわかっていない。

原典:Ethereum Users Support Hard Fork to ‘Brick’ Ethereum ASIC Miners: Poll

ここまでの内容と考察

日本でもGMOやDMMなど資金力のある企業しか参入しにくくなった仮想通貨マイニング。

個人でマイニングの利益を上げることが格段と難しくなっていることは事実です。

しかし、過去にEthereumから生まれた「Ethereum Classic(イーサリアム・クラシック)」を含めた様々なコインにがASICに耐性があります。

また、中央集権型マイニングと攻防を繰り広げていることで有名な匿名通貨Monere(モネロ)も、ASICで行うマイニングに対抗するソースコードの変更を既に行っているようです。

このように、最近では仮想通貨全体としてマイニングの分散化を促進している傾向があります。

今後もEthereumに注目していきたいですね。

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