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「ビットコインはただのバブルではない」ノーベル経済学者が断言
- 2018/4/16
- 仮想通貨の最新ニュース
ビットコインをはじめとする仮想通貨の未来は、そう暗くはないようだ。
仮想通貨はバブル…しかし!
仮想通貨業界に対して度々発言をし、その名を一気に世間に轟かせた、ノーベル経済学賞受賞者のRobert Shiller(ロバート・シラー)教授。
行動経済学の権威であるShiller氏は、ビットコインをはじめとする仮想通貨は、人々の行動を一様に熱中させる要素をはらんだ、非常に魅力的な存在であると表現している。
その証拠に、これまでもShiller氏は、仮想通貨に対して前向きかつ肯定的な姿勢を示してきた。
そんな彼は、先日出演したニュース番組にて、
「仮想通貨は確かにバブルだろう。その可能性は否定しない。
しかし、これまでのバブルと今回の仮想通貨バブルでは意味も性質も異なる。
仮想通貨バブルに関しては、仮に今後泡が弾けてなくなる瞬間が来ようとも、仮想通貨自体が消えて無くなってしまうわけではない。」
と、仮想通貨が将来的に存続するという見方を示すコメントを残した。
Shiller氏は、現在の仮想通貨市場は自身の教え子も含めた頭の良い人々が投機目的で考えている事に同意しつつ、本来的な魅力は別の所にあると強調している。
彼曰く、本来的な仮想通貨の魅力は政治的な色が強く、反政府的な姿勢の人々が熱狂的に仮想通貨へ投資をしているとの事だ。
今後、Shiller氏が予想するように、仮想通貨は長期に渡って繁栄するのか。
はたまた、彼の予測に反してこれまでのバブル同様、泡となって消えてしまうのか。
今後の仮想通貨市場の変動に、世間の注目が集まる。
ここまでの内容と考察
仮想通貨業界への発言が世間的な注目を集め、市場を扇動し続けるノーベル経済学者のロバート・シラー教授。
もともと仮想通貨の未来に肯定的な姿勢を示していたシラー氏ですが、今回も同様に、仮想通貨は将来的にも存続するとコメントを残しました。
特に最近ではバブルと揶揄される事も多い仮想通貨だけに、彼の今回の発言はさらに仮想通貨市場全体をかき回す事になりそうです。
仮想通貨は本当に繁栄するのか、このまま消えてしまうのか、将来に向けて目を離さずにいきましょう!