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音楽と仮想通貨の融合?世界初の仮想通貨アイドルが国内デビュー
- 2018/2/5
- 仮想通貨の最新ニュース
仮想通貨業界に、新たな新星が現れた。
なんと、仮想通貨をモチーフにした世界初の「アイドル」が誕生したのだ。
彼女たちの名前は、「仮想通貨少女」。
現在の日本国内における仮想通貨ブームの波に乗り、更なる人気の火付け役として躍動している最中だ。
彼女たちは元々、地下アイドルグループ「星座百景」から派生した8人組のアイドルユニットである。
フリフリのメイド服にプロレスマスクという異色の組み合わせを身に纏い、ステージを縦横無尽に飛び回る。
仮想通貨についての曲を歌い、仮想通貨の認知度の底上げを図っているのだ。
メンバーは、それぞれ担当している(推している)仮想通貨を表現したコスチュームを着てパフォーマンスを行なっている。
着用しているマスクには、それぞれが担当する通貨の絵がプリントされているのが特徴だ。
ちなみに印刷されている8種の通貨とは、
「ビットコイン・イーサリアム・ビットコインキャッシュ・リップル・ADAコイン・モナコイン・NEM・NEO」
といった、国内では有名な8銘柄となっている。
Oh Japan. Why you so awesome? 😂
The group’s name is #KasotsukaShojo, which translates as Virtual Currency Girls. Each one of the eight members represents a different #cryptocurrency, including #Bitcoin, #Ethereum, #Ripple, and #Cardano. pic.twitter.com/dFl3je4P87
— Beebom (@beebomco) 2018年1月13日
先月7日にリリースした彼女たちのファーストシングル「月と仮想通貨と私」は、派生元である”星座百景”のYouTubeチャンネル上にて閲覧可能だ。
また1月12日に開催した初のコンサートでは、詐欺まがいのICOへの注意喚起や、セキュリティ保護の重要性などを訴えた。
加えてホームページ上では、彼女たちの仮想通貨投資への考え方が掲載されている。
彼女たちは仮想通貨投資を推進したいわけではなく、仮想通貨に使われている”技術”こそが、新たな革新の第一歩である事を世間に認知させたいという。
「何となく世間では人間の欲が先行して、本来評価すべき仮想通貨の技術的要素を無視し、投機的側面ばかりを見ている気がする。
私たちはそんな今だからこそ、あえてエンタメを駆使して、仮想通貨が素晴らしい未来を創るキッカケになりうるという事を伝えたいのだ。」
と強く訴えている。
実際彼女達は仮想通貨に関する正しい知識を身に付けた上で、パフォーマンスの中でそれを発揮・表現し、世間への啓蒙活動に繋げている。
「私たちはまだまだ未熟ではあるが、日々勉強しながら、周りに感謝の気持ちを忘れずに活動をしていきたい」
と決意を表明している。
確かに彼女たちは年齢的にも非常に若い。最年長で22歳、最年少はなんと15歳だという。
驚くべきはそれだけでない。
公演のチケットやグッズ等、そして彼女たちの給料の一部は、全て仮想通貨建てで支払われるという。
まさに、「仮想通貨アイドル」だ。
彼女たちは、これからもより加速していく。
原典:「Music Meets Crypto: Introducing the Virtual Currency Girls, Japan’s Latest J-Pop Sensation」
ここまでの内容と考察
仮想通貨市場に、また新たな面白い存在が現れました。
「仮想通貨×アイドル」という前例のない存在が生まれた事で、より仮想通貨市場は人気が加速しそうです。
しかし、彼女たちは”投資”を推進したいわけではないというのがまた面白いところ。
仮想通貨の本質的な価値や技術に着目し、人々に良さを理解してもらうように活動を続けていくとの事です。
コインチェックの一件もあり、好景気はいつまでも続かないと考え始めた人も多い中で、これは大きなパラダイムシフトを巻き起こすかもしれませんね。
今後の彼女の活動を要チェックです!