静岡銀行がコインチェックと提携か?新サービスも検討中

皆さんご存知の通り、NEMハッキング事件を受けたコインチェックをマネックスが買収した。

そんなマネックスの株式を27%保有する静岡銀行の柴田頭取は、将来的に口座提携などを検討し、新しいサービスをスタートさせる考えを示唆。

柴田氏はブルームバーグのインタビューで、現時点の提携は時期尚早だと発言したが、コインチェックが仮想通貨交換業者として金融庁から認可を得ることができたら、

「どのような連携ができるか考えたい」

と付け加えた。さらに、

「静岡銀行がマネックスやコインチェックと口座を連携できればもっと新しい金融サービスができる可能性がある。」

とコインチェックと提携した場合の可能性に期待を寄せている。

またマネックスの社長兼最高経営責任者松本氏は、コインチェックの全面取引再開について、6月中が目標と説明。

更には仮想通貨事業を米国などで海外展開する意向も表明している。

現在コインチェックの弱みでもあったセキュリティ対策や資金管理などを強化し、認可に向けて予定通り進んでいるとのことだ。

ここまでの内容と考察

ハッキング事件で大きな注目を浴びたコインチェックをマネックスが買収したのは話題になりましたよね。

そのマネックスの株式を27%所有する静岡銀行が口座提携や新しいサービスをスタートさせる可能性があるとインタビューで明らかにしました。

最近銀行が仮想通貨や、ブロックチェーンを使用するケースは増えていますが、実際のところ私たちの日常と直接関係するケースは限りなく少ないです。

まだまだ一般的に仮想通貨と私たちの生活は離れているのです。

ですので今回示唆された口座提携など、銀行との提携が具体的なものになれば、世間との壁がなくなると思います。

6月のコインチェックの交換業復活とマネックスと静岡銀行との提携に注目です。