中国の中央銀行「PBoC」が国の仮想通貨発行へ

中国の中央銀行PBoC(People’s Bank of China)の仮想通貨研究責任者Yao Qian(ヤオ・キャン)氏は、中国の法定通貨「元」の安定のために、中国政府の仮想通貨を発行するよう促している。

Qian氏は、今週にあった国際電気通信連合(ITU)会議で、政府発行による仮想通貨の潜在的利益について話し合ったという。Qian氏は、ビットコインをはじめとする分散型仮想通貨は本質的な価値を持つものでもなく、ましてや政府や国という管理者もいないことから、「評価できる価値があまりない」と主張している。

またQian氏は

「政府によって法的に認められた仮想通貨によって中央銀行は通貨価値のインフラ整備を行う必要がなくなる可能性がある。理論的には、中央銀行が設定する目標インフレ率を下げることもできるし、それを考えると政府発行の仮想通貨は法定通貨の安定化に役に立つ。」

と述べている。中国は、犯罪者たちの資金調達や詐欺、そして金融政策の破壊にビットコインが使われていると主張し、PBoCは中国でのビットコイン取引だけでなくICOの規制も行った。

Qian氏は、

「PBoCは既存のブロックチェーンが持つ暗号化アルゴリズムに従うのではなく、むしろPBoC自身の固有ニーズに対応する暗号化アルゴリズムを開発していくべきだ。」

と話している。中国の地元ニュースメディア「Yicai」によれば、一連のコメントはQian氏のコメントであって、PBoCの公式発表ではないという。ただ、PBoCが法定通貨安定のために仮想通貨を発行するという事実は既に公開されている。

原典:「PBoC Digital Currency Chief Calls for State Cryptocurrency

ここまでの内容と考察

つい最近、ビットコイン取引所をライセンス化することによって再び運営開始すると発表した中国は、法定通貨「元」の安定のために政府が管理する仮想通貨を発行するといいます。

ちなみに人民元は9月頭に「ドル/人民元」のレートに対する規制を緩め、10年ぶりとなる大幅な上昇を記録していました。しかしもともと変動が大きい人民元は、中国の法定通貨としての信頼も薄く、中国国民は今後世界中で利用することもでき、安定した価値を持つビットコインへ流れていきました。

国民の「人民元離れ」を防ぐためにも、中国の中央銀行「PBoC」は銀行が管理・発行する政府公認の仮想通貨を発行することを発表しました。前から発表はあったものの、具体的な内容はいまだに公表されていませんが、今年の年末、もしくは2018年頭には実現するのではないでしょうか?

実際既に日本では「UFJコイン」や「Jコイン」といった銀行が発行する仮想通貨が実験段階を終了しています。

マイニング大国として世界のビットコイン市場に影響力を持つ中国は、今後どうなっていくのでしょうか?


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