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中国がさらなる規制強化へ!口座凍結の可能性も
- 2018/3/13
- 仮想通貨の最新ニュース
中国当局は仮想通貨取引規制の一環として、国内の投資家が海外で仮想通貨の取引を可能にするプラットフォームを標的にしている。
規制当局は海外での仮想通貨取引を手助けしている疑いのある企業や個人が持つ中国の銀行、オンライン決済口座を調べる方針であるという。
その調査で口座保有者の対象とみなされた場合には、口座を凍結、もしくは国内金融システムから遮られる可能性がある。
今回の処置は中国国内の居住者が仮想通貨を購入する数少ない手段をさらに減らすことが目的としているという。
過去に中国では世界最大の仮想通貨取引が行われていたが、当局はこうした取引所を昨年禁止。
それ以来、仮想通貨交換業のようなサービスを提供するプラットフォームへのアクセスを阻止しようという試みを続けている。
関係者によると、こうした規制をかわすために一部の企業は海外にプラットフォームを開設し、中国人利用者が地元の銀行やオンライン決済口座を通じて仮想通貨を購入することができるようにしたという。
現在中国国内で、当局が標的にしているプラットフォームを通じてどれくらいの資金が流れているのかは不明となっている。
ここまでの内容と考察
中国では仮想通貨の規制が導入され度々報道されてきました。
例えば、
・仮想通貨取引、ICO禁止
・Wechat上での仮想通貨取引禁止
そして今回のニュースでは、国内の投資家が海外で仮想通貨の取引を可能にするプラットフォームを規制するとして話題となっていますね。
特に今回の規制では、通貨を保有している口座を凍結させられる可能性もあるといいます。
そんな仮想通貨に対する規制を行う中国も参加するG20では、財務相・中央銀行総裁会議で仮想通貨についてどのような議論がされるのか注目が集まっています。
仮想通貨の未来をも変える可能性があるので注目しましょう!