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ビットコインはどこで使用できる?世界中の使用事例を一挙ご紹介!
- 2017/11/6
- 仮想通貨の最新ニュース
現在、ビットコインの価格が急騰しており、80万円をこえて取引されています。
このようにビットコインの価格が上昇するにつれて、投資商品としてだけでなく、決済方法としても注目を浴びるようになり、徐々にビットコインの用途が広がっており、
ご存知だと思いますが、ビットコインを決済に利用すれば手数料が安く、取引スピードが速いビットコイン決済は、ビジネスにとって大きな利益もたらします。
ただ、現在のところビットコインを日常的に使うということがないですし、そもそもどこで使えるのかも知らないという方もいるのではないでしょうか。
実は、ビットコインは様々なところで利用することができるようになってきています。
そこで今回は、世界で導入されているビットコイン決済の事例をご紹介していきたいと思います。
Virgin Galactic
2013年創業の商業宇宙飛行ベンチャーである「Virgin Galactic」のCEOであるブランソン氏が、その関連会社である、Virgin MobileやVirgin Airlineなどで、ビットコインを受け入れを推進。
3年前からビットコインの有用性について主張してきたブランソン氏は、個人的に所有している島で「ブロックチェーンサミット」を開催するなど、ビットコインの普及に熱心な人として知られている。
Overstock.com
Overstockは、低価格で高額商品を提供するECサイトを運営。
今年に入り、ECサイトが次々とビットコイン決済を導入していますが、一番はじめにビットコイン決済を導入したインターネットサイトとして有名なのがOverstock。2014年1月からビットコインを受け入れている。
また、世界的大手仮想通貨取引所Coinbaseと提携して、テレビやラップトップ、枕などのすべての商品の決済が可能。
加えて、世の中の流れに先駆け、2016年に「tZERO」という仮想通貨でICO(仮想通貨を用いた資金調達方法)を行っている。
2017年9月、tZEROは仮想通貨関連企業2社と合弁会社を設立し、証券会社を監視、規制するアメリカの機関であるSECとFINRAの規制に準拠した最初のICO取引所をオープンした。
TigerDirect
TigerDirectは、overstockの次にビットコイン決済を導入したECサイトである。
決済プラットフォームを提供する「BitPay」を支払いプロバイダとして使用して、2014年1月にビットコイン支払いを受け入れた。
Dish Network
有名な衛星テレビ番組を提供するDish Networkは、従業員の一部がビットコインに投資をし始めたことを契機に、ビットコインの支払いを受け入れ始めた。
2014年からビットコイン決済を導入している。Coinbaseを通して、決済を行う。
Expedia.com
Expediaは世界最大のオンライン旅行予約サイトである。
Dish Networkがビットコイン決済を導入した直後、ExpediaはCoinbaseとビットコイン決済を実装した。
旅行予約サイトで二番目にビットコイン決済を導入したのはExpediaだが、CheapAir.cmgが2013年に導入している。
現在、Expediaではホテルの予約のみビットコインで支払いを行うことができるが、今後、飛行機の予約などにも拡大していく予定だとということ。
マイクロソフト
マイクロソフトはビットコイン決済プラットフォームBitPayを活用して、マイクロソフトアカウントへの課金を行うことができるシステムを2014年から導入している。
マイクロソフトのユーザーは、WindowsストアやXboxストア、マイクロソフトのオンラインストアでゲーム、映画、アプリをビットコインで購入すること可能。
eGifter
世界的に有名なギフトカードのモバイルアプリ「eGifter」では、アマゾンギフトカードなどの様々なギフトカードを購入することができる。
eGifterも、多くのビットコイン決済導入企業と同様にCoinbaseと連携している。
スターバックス
スターバックスの支払いは基本的にビットコインで行うことができないが、ビットコイン決済可能な方法がある。
2015年から、「Foldapp」というアプリを利用すれば、スターバックスでビットコインによる支払いをすることができる。さらに、このアプリを利用すれば20%割引を得ることができるという。
AutoPartsWay
AutoPartsWayは、米国とカナダに拠点を置く自動車部品小売業者で、2016年にビットコインで支払いの受付を初めた。
同社は、ブレーキおよびその他の車両用部品を提供している。
まとめ
ビットコインの使用は、セキュリティ、取引スピード、取引費用安さなどの高さから、世界的に支払い手段として受け入れられ始めている。
日本で生活していると、金融機関は信頼性が非常に高く思えるが、発展途上国では、送金遅延などが日常的に起こっている地域もある。
また、そのような金融システムが発達していない国では偽札が横行していることで、現金が信用されていないため、現金支払い拒否している店舗も少なくない。
こんな事情から、ビットコインは決済手段として大きく注目されており、今後も世界中でビットコイン決済可能な店舗は増えていくだろう。
原典:「https://www.cryptocoinsnews.com/bitcoin-continues-to-gain-use-for-retail-purchases/」