世界初!カナダの大手銀行が仮想通貨を保護する金庫作成

カナダの銀行が仮想通貨を保護する金庫を作る!

個人の資産を安全に保管する方法の一つとして銀行の保管庫に預けるという方法がある。

カナダの「VersaBank(ヴァルサ・バンク)」は

「仮想通貨のための金庫を構築することは、デジタルの資産にとって非常に重要だ」

と発表し、仮想通貨の保護するために金庫を開発しているという。

仮想通貨とブロックチェーンはまだ開発の初期段階であるが、さまざな業界が仮想通貨やブロックチェーンに注目している。

そんなデジタルの資産は、アクセスするのに秘密鍵が必要。もしこれらの秘密鍵が自動的に失われるとその資産を失うことを意味する。

秘密鍵を失うことはビットコインのようなデジタルの資産が永遠に失われるが、多くのウォレットには失われた秘密鍵を復元する方法や、秘密鍵が失われたときにウォレットにアクセスする方法がある。

例えば「Bitpay」では、12ワードのバックアップフレーズを使用し、パスワードを忘れた場合にも回復できる方法などがある。

しかしユーザーは常に安全な場所に保管し誰とも共有しないようにするのが大切だ。

デジタル金庫

作成されているデジタル金庫の背後にあるテクノロジーについて、VresabankのCEOであるDavid Taylor(デイビッド・テイラー)は次のように述べている。

「この市場における私たちの差別化要因は、安全でプライベートであることである銀行は金庫を開くためのバックドアを一切持たず、デジタルキーを入れる設備を提供している」

このデジタル金庫はサイバーセキュリティの専門家Gurpreet Sahotaが率いるソフトウェアエンジニアチームによって設計されている。

この金庫はデジタルの金庫を世界中のコンピューターサーバーに安全に保存する。

貴重品や記録を適切に保管するための最も安全で信頼できる場所の一つとして銀行保管庫がある、デジタルの資産が主流になるにつれて、適切で組織的なセキュリティ管理方法が期待される。

原典:「Canadian Bank Builds Vaults for Safeguarding Cryptocurrencies

ここまでの内容と考察

私たちがいつも使っている銀行にはとても信用があります。仮想通貨のウォレットは基本的には自分で管理する必要があるので、ハッキングのリスクなどが怖いですよね。

だからといってこの前あったコインチェックのハッキング事件のようなことも考えられるので、取引所においておくのも不安です。

そんなときに銀行に仮想通貨を預けられたらとても安心ですよね!そのようなシステムはこれから増えていくと思います。

仮想通貨を取り巻く環境に目が離せません。