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ビットコインで家賃の支払い?ロンドンの大手不動産会社が発表!
- 2017/9/6
- 仮想通貨の最新ニュース
ガーディアン誌によれば、ビットコインで保証金を支払うことができるロンドンのテナントがあるとのことだ。
年末までに、コレクティブ社は家賃支払いも受け入れる予定があるのだ。英国の大手不動産開発者がビットコイン支払いを許可した初めての事例である。
コレクティブ社は、ビットコインの支払いを受け入れたのは海外の顧客からの要求があったからだと述べている。
今週月曜日、コレクティブ社は、オールドオーク共同生活計画のオンライン予約において、ビットコインによる保証金の支払いを受け入れると発表した。オールドオーク共同生活計画は、550室を持つ世界最大の共同生活の開発計画である。
この支払いに関して、コレクティブ社は、「スポットコンバージョン」を約束した。これは、ビットコインの価格変動リスクをコレクティブ社が負うということを意味している。
賃料は、10平方メートルのスペースでは一週間178ポンド(約25,000円)であり、すべてのユニットで標準保証金は500(約70,000円)である。
また、このテナントの家賃は、来年秋からビットコインで家賃を支払うことができる予定である。
仮想通貨の発展
コレクティブ社の創設者でありCEOである、Reza Merchant(レザ・マーチャント氏)は、
「仮想通貨の拡大と普及は、世界中の商品やサービスの取引方法や資産の保管方法に関する大きな発展を示している。」
と語った。
多くの投資家は仮想通貨に触れる機会が増えており、住宅の賃貸料や保証金などの生活に関する支払いに利用できるようになる予定である。
加えて、不動産仲介会社であるArla Propertiesymark社は、仮想通貨の導入を検討している。Arla Propertiesymark社のCEOであるDavid Cox(デイビット・コックス氏)は、
「従来の賃料の支払いと引き換えにビットコインを受け入れるニッチ市場ができる可能性がある。一方、ビットコインを中心とした仮想通貨はまだ初期段階にあり、主流の支払い形態になるためにはさらに発展していかなければならない。」
と述べている。
利便性が高まる
コレクティブ社の技術責任者であるJon Taylor(ジョン・テイラー氏)は、
「ビットコインがさらに普及するには、消費者により便利になる必要がある。ビットコインがコレクティブ社で保証金を支払う便利な方法として確立されるだろう。」
と述べた。
また、コレクティブ社はフラットシェアリングの代替案を提供している。フラットシェアリングは、ロンドンの有名なシェアハウスのことである。
ロンドンレガシー社がイーストロンドンに、250部屋ある共同生活住宅の開発を計画していることを、コレクティブ社は発表した。さらに、ロンドンのカナリーワーフにおいて第3計画の土地を取得している。
原典:「London Residence Facility Accepts Bitcoin For Deposits And Rent
ここまでの内容と考察
投資対象として見られているビットコインが、実際に通貨として利用できる場所が増えてきています。
この記事にあるように賃料の支払いがビットコインでできるようになると、様々な面でメリットがあります。
例えば、振込手数料が非常に安くなったり、ネット環境さえあれば簡単に振り込みができたりします。
この記事にある、賃料の支払いにビットコインが使用できるようになるという事例が出てくるのは、世の中が便利になるという意味でもビットコインの価値が上がるという意味でも嬉しいですね。
ビットコインの価格が上昇を続けるのは、将来性が認められているからです。このように実際の利用機会が増えれば増えるほど価格が上昇していくでしょう。
みなさんも日本でビットコインが使用できる、ビックカメラやマルイ新宿店で一度支払いに使ってみてはいかがでしょうか?