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アップルの共同設立者Wozniak氏「デジタルゴールドはビットコインだけ」
- 2018/6/5
- 仮想通貨の最新ニュース
革新的な技術を追求し続けるApple(アップル)社の共同設立者Steve Wozniak(スティーブ・ウォズニャック)氏は
「純粋なデジタルゴールドはもはやビットコインしかない」
とインタビューで答えたという。
先日アムステルダムで行われた「Money20/20」という世界最大規模のカンファレンスではTwitterのCEOであるJack Dorsey(ジャック・ドーシー)氏もWozniak氏と同様の意見を述べていた。
そんなDorsey氏は、
「ビットコインがインターネット上でも現実世界でも使える唯一の通貨になる」
とコメントしており、5月にも「2028年までにビットコインが世界の基軸通貨になる」など、ビットコインに対して非常に前向きな発言を繰り返していた。
それに対しWozniak氏は、
「私はそうなると信じているわけではないがDorsey氏の発言に賛同している。
単純にそうなってほしいし、それはとても純粋で当然の考えだと思う」
とDorsey氏の意見に賛同する姿勢を示している。
ちなみにWozniak氏はビットコイン以外にもイーサリアムをはじめとするアルトコインも保有しているようだが、ビットコインとそれ以外は完全に別モノの感覚だという。
「デジタルゴールドだと純粋に言えるのは、やはりビットコインしかない。
他の仮想通貨はその一面を持っているにすぎない。」
現在ビットコインをはじめとする仮想通貨市場は下落しており、ビットコインは5月だけ約20%近く下落している。
7月に予定されている次のG20に向けて新たな動きがありそうだ。
原典:「Steve Wozniak: Bitcoin Is ‘The Only Digital Gold’」
ここまでの内容と考察
iPhoneやApplePayなど、今や生活の一部にまで浸透しているサービスを次々に輩出しているApple社。
そんなAppleの共同設立者でもあるSteve Wozniak氏は、元々仮想通貨に興味を持っていました。
時代の最先端を走るAppleの共同設立者は、どんな仮想通貨よりもやはり「ビットコイン」が良いらしく、TwitterのCEOも同じような声明を度々していました。
「今やビットコインはもうだめだ」、「他の仮想通貨に負けている」という意見が多いビットコイン。
しかし本当の意味でのブロックチェーン技術という意味では、ビットコインが頭一つ飛び抜けているでしょう。
Lightning Networkなど、ビットコインが抱えている問題を解決するシステムやプラットフォームが出てきている中、ビットコインはどうやって仮想通貨市場における確立した地位を築いていくのでしょうか?
今後も期待ですね!