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eMusic、ブロックチェーン技術を採用する米国初のミュージック主要サービス
- 2018/11/17
- 仮想通貨の最新ニュース
4700万人以上のユーザーを抱え、2600万曲以上のインディーズミュージックのカタログを誇る、欧米で人気の音楽サービス「eMusic(イーミュージック)」が、ブロックチェーンを採用するプラットフォームをついに展開する。
20年以上の経験を持つ米国発の同プロジェクトは、音楽関連の主要サービスが実施する、「初」の仮想通貨プロジェクトだ。
以下、その内容となる。
eMusicは、アーティストにもっと権利を与え、ファンがグッと近づけるような、透明性の高い音楽配信エコシステムを構築します!
eMusicは、音楽、ライブイベント、商品化計画、クラウドファンディングのプロモーションのために、アーティストとファンを直接繋ぐ初めてのブロックチェーン基盤の音楽配信プラットフォーム。
20年以上に渡り4700万人以上のユーザーにサービスを提供してきた大手プロバイダーであり、これまでに10億件の音楽がダウンロードされています。
音楽業界の「壊れたサプライチェーン」を改善するための手段として、ブロックチェーンを採用したイーミュージックCEOのTamir Koch (タミヤー・コック)は、
「確立したデジタル音楽サービスプロバイダとして、音楽業界の問題を理解しており、ファン、アーティスト、音楽サービスにとって、革新的なソリューションを提供するだけの経験を持っています」
と述べ、
「アーティストが音楽の所有権を保持しながら、音楽配信、購入、また演奏のロイヤルティを得るためのコストを大幅に削減し、アーティストへより良い報酬を素早く払うことを私たちのプロジェクトは実現します」
とイーミュージックの解決策について説明しました。
イーミュージックの目標は、芸術家、ファン、そしてそれらを提供するプラットフォームに利益をもたらす持続可能な音楽エコシステムを開発すること。
そんな、魅力溢れる同プラットフォームでは、アーティストとファンの両方にとって有益な「eMUトークン」が使用されます。
「eMUトークンは、2600万以上のインディーズミュージックのカタログを最適な価格で提供するとともに、プラットフォーム上でアーティストの収益を増やすことができます」
とコック氏はトークンの利便性について語っています。
具体的には、eMUトークンを使うことで、音楽愛好家は、プラットフォームの音楽、独占コンテンツ、特別割引、ライブイベント、ミュージカルなどへアクセスすることが可能。
また、アーティストはトークンを使用して、ファンに音楽や商品を購入させる動機付けとして、ロイヤルティやプロモーション報酬を与えることができます。
一方、音楽ファンは、自分の好きなアーティストのプロジェクトへ出資することで、音楽制作プロセスに参加する機会を得られます。
主要ミュージックプロバイダーであるeMusicの詳細やトークンセールに参加に興味がある方は、token.emusic.comをご覧ください!