ライトコインが30%の高騰を記録!LitePayリリースに先駆けか

ライトコインが30%の高騰を記録!LitePayリリースに先駆けか

イーサリアムクラシックの高騰に引き続き、今度はライトコインの価格が急上昇を記録した。

昨日、ライトコインの価格が約30%上昇した。これは今月末にリリースを控える決済サービス「LitePay」の出現に伴う価格上昇ではないかと言われている。

この記録的な高騰によりライトコインは、200ドル(約22,000円)の大台を突破し、ビットコイン建てで過去3年間で最高値を記録した。

ライトコインの価格が200ドルを突破

ライトコインの価格は、前述の通り200ドル(約22,000円)の大台を突破した。また時価総額は約11億1000万ドル(1,221億円)となり、全仮想通貨中5位にランクインする事となった。

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ここでポイントなのは、ライトコインが未だに昨年末に設定した「ドル建て」の水準よりも下回っているという事だ。しかしながら、「ビットコイン建て」では2015年7月以来、約3年ぶりとなる高水準で取引が行われている。

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従来とは異なり、現在ライトコインの取引量は世界の取引所で概ね均等であるといえる。その内訳は約26%のOKExが最大で、2位はGDAXの約14%。

韓国のBithumbとUpbitは他の取引所よりも多くのプレミアムを付与しているが、取引量自体は全体の約10%程度にすぎない。

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LitePayが2月26日にリリース開始

LitePayは2月26日にサービスを開始するとTwitter上で正式に発表をしている。同サービスは昨年末からリリースされるという話があったが、この度正式に詳細が決まったのだ。

LitePayは、サンフランシスコに拠点を構える決済系スタートアップだ。従来から存在したビットコイン専用の決済サービスである「BitPay」で使用不可能であったライトコインを取り扱い可能にし、この度新たなサービスとしてローンチする運びとなった。

基本的な機能はBitPayと同じで、今回はライトコインのデビットカードを発行する点が目玉の一つだ。このカードを使う事で、多くのお店でライトコインが使用可能となる。

ライトコインは既にビットコインには無い独自のメリットを持つ仮想通貨の一種として、その市場価値十分に評価されている。それだけに、今回のLitePayリリースによって更に仮想通貨市場が拡大し、インフラが整備されていくのではないかとの期待も寄せられている。

しかし、今回の高騰はLitePayが影響したわけではないと主張する人もいる。彼らの言い分によれば、LitePayがリリースされる直前の2月19日に、ライトコインにハードフォーク(通貨の分裂)が起きる可能性があるからではないかという。

ハードフォークが起きる事で、新たに「ライトコインキャッシュ」が生まれ、それに伴うAirDrop(通貨の無料配布)が起きる。

ユーザーはそれを狙って、このタイミングでライトコインを揃って買い始めたのではないかというのが彼らが説明するシナリオだ。もちろん真相はまだわからないが、歴史がそれを証明してくれる事となるだろう。

原典:「$200: Litecoin Price Leaps 25% Ahead of LitePay Launch

「ここまでの内容と考察」

昨日のイーサリアムクラシック高騰に引き続き、今度はライトコインまでもが急騰しました。

主な理由として考えられるのは、今月末26日に新たにリリースが予定されているLitePayに備えて買い増しをしたという説。また、その前(19日)に起きると言われているハードフォークに備えたという説。

どちらも真実味があってありますが、いずれにせよライトコインが上向き景気な事に違いありません。

これを機に、他の仮想通貨も上がっていってほしいと願うばかりです。

今後の仮想通貨市場にますます期待大です!