欧州中央銀行がすぐにビットコインを持つことができることを認めた

欧州中央銀行の総裁Mario Draghi(マリオ・ドラギ)氏は、欧州銀行が米国取引所によるビットコイン先物取引のような後に、ビットコインでポジションを握ることができると述べた。

Draghi氏は会議中の議論を参照にしながら、仮想通貨について考えていたという。

そしてDragh氏は、最近仮想通貨を保有するヨーロッパの銀行傾向を観察していないことを明らかにした。

欧州連合(EU)の金融機関は、ビットコインや仮想通貨に対する意欲があることを指摘し、仮想通貨に対する市民の関心が高まっていると付け加えた。

またこの傾向は、現在主流の金融商品をビットコインやその他の仮想通貨に変えることができると欧州中央銀行は認めた。

更にDragh氏はこのように述べた。

「米国の取引所によるビットコイン先物契約の上場など、最近の動きは活発である。さらに、欧州銀行もビットコインのポジションを握る可能性がある。そのため欧州銀行も仮想通貨を保有することを検討する」

このようなDragh氏の発言は注目すべきである。

なぜならDragh氏は過去に、「規制されていないビットコインと仮想通貨は非常に危険な資産」としており、銀行が積極的にリスクを考慮する必要があるとしていたからだ。

原典:「European Banks Could Soon Hold Bitcoin, Admits ECB President

ここまでの内容と考察

アメリカでは12月にビットコイン先物が始まるなど、主流の金融商品に大きな影響を与えています。

さらに仮想通貨に投資するヘッジファンドは2017年のリターンがなんと1167%。このもはや数字は異常です。

世界全体のヘッジファンドの平均リターンは8%前後なので、改めて2017年の仮想通貨市場は凄まじかったなと思いますね。

2018年もその流れを維持するのか、もしくは「バブル」が弾けるのか?

今後の動きは見ものです!