ICOは儲かるのか?仕組みや過去の事例を開設

ICOは儲かるのか?仕組みや過去の事例を開設

今話題のICOは儲かる?儲からない?

昨年2017年は仮想通貨元年とも呼ばれ、様々な仮想通貨が軒並み大幅に上昇しましたね。

仮想通貨の盛り上がりとともに知名度が上がってきたのが「ICO(イニシャル・コイン・オファリング)」

仮想通貨ブームに乗るように、ICO数も急増し、投機熱を生み出しました。中には何十倍にもなり、晴れて「億り人」となった人も多数いるようです。

「本当にICOってそんなに儲かるの?」

「どんな仕組みで儲かるの?」

これからICOに参加してみようと考えている方はこのようなことを疑問に思うかと思います。

そこで今回は、ブームになっているICOで本当に儲けることができるのかについて考えていきましょう!

本当に儲かる?最近のICO

本当に儲かる?最近のICO

さて、ICOは本当に儲かるのでしょうか。過去の事例を見ながら検証していきます。

10倍も夢ではなかったICO

まずは成功事例を見ていきます。基本的に今取引されている多くの仮想通貨は、ICOを経て現在に至っています。

例えば、イーサリアム(以下、ETH)はICOの大成功事例。

現在ETHは時価総額でビットコインに次ぐ世界2位の規模になっています。

イーサリアムはICO時、16円ほどでしたが、現在(記事執筆時点2018年6月4日)約66,000円まで上昇していますね。

単純に計算しても約4100倍。

ICOで1万円分買っていたら、4100万円になる計算ですね。

イーサリアムは最も成功したICOかもしれませんが、もちろん10倍や100倍になっているものもたくさんあります。

例えば、ADA(カルダノ)コイン

ADAコインは、ICO終了時の時点で10倍の価格がついており、クラウドセールから参加した投資家たちはスタートの段階で10倍になっていたと言えます。

このように、2017年以前は多くのICOで10倍以上の高騰があったのです。

しかし2018年に入り、10倍や100倍といったICO案件は少なくなってきました。

むしろ「ICO割れ」を起こすプロジェクトもあります。

ICO割れとは?

ICO割れとは、ICOで買ったトークンが上場後買った値段を下回ることを指します。

ICOはよくIPOと比較されますが、IPOでも公募価格を下回ることを「公募価格割れ」と言ったりしますね。

例えばICO時点での価格が1ドルのトークンがあったとします。

ICOを終えて上場をする際、1ドル以下の0.8ドルで上場することをICO割れと言います。

ICO割れをするからといって必ずしも悪いプロジェクトではありませんが、ICO割れしないようにプロジェクト側がマーケットメイクをしていく案件もありますので、そういったICO案件を選ぶのが良いですね。

ICOで価格が数倍になる仕組み

ICOで価格が数倍になる仕組み

ICOを経てトークンの価格が数倍になる仕組みを説明する前に、ICOの流れについて簡単に整理したいと思います。

ICOは、新しいトークンを発行し資金調達をする一連の流れ全体を指していて、細かく分解すると以下のようなステップを踏みます。

①アナウンス
②オファー
③PR
④ICO開始

 

それぞれさくっと見ていきましょう。

アナウンス

ICOを計画している個人、もしくは団体はまず、「ICOして、トークンを発行します」というアナウンスをします。

「どういったプロジェクトで、トークンをどう使うのか」などをプレスリリースなどで対外的に公表するのは第一ステップです。

オファー

2つ目のオファーでは、ブロックチェーンを用いて発行したトークンに価値を持たせていきます。

もちろんプロジェクトによって元々製品(プロダクト)があるものもあり、ICOのアナウンスの段階でかなり価値があるものもあります。

プラットフォーム上でどのくらいの価値を持つのか、あるいは他の仮想通貨との交換レートを決めていきます。ICOはいつから初めていつまでなのかといった「投資条件」を決める段階です。

PR(宣伝)

そしてPR活動をしていきます。これはその名の通り、プロジェクトやトークンの認知度を高める活動です。

多くのICOはスタートアップ企業など、知名度の低い企業が行うことが多いため、多くの資金調達をするためにはプロジェクトに注目を集める必要がありますね。

そのためにもセミナーやカンファレンスなどに積極的に参加し、自分のプロジェクトを紹介しに行くのです。

ICO開始

そして、最終段階がついにICO開始です。

ICOを行って実際に資金を調達する際は、大きく2つのプロセスに分けるのが一般的です。

1つ目が「プレセール」

2つ目が「クラウドセール(一般ICO)」です。

ICOの「本番」はクラウドセールですが、その前にトークンを販売することを「プレセール」といいます。

多くの場合、プレセールでは、通常よりも金額が小さく設定されていたり、ボーナス特典がついていたりします。

ただプレセールは特定の投資家のみにしか公開されない案件が多く、一般人が参加できるものは非常に限られています。

一般的にICOに参加できるのはクラウドセールからですが、案件によってはクラウドセールにもボーナスがついていたりディスカウントされていたりするのでチェックしておきましょう。

当サイトにはそんなICOへの参加方法や購入手順を紹介した記事もありますので興味がある方はチェックしてみてくださいね。

>>ICOに参加したい人必見!参加方法や購入方法を徹底解説!

価格が上昇する仕組み

簡単にICOの流れを解説しましたが、どうやって価格が上がるのでしょうか?

ここでまたIPOと比較してみましょう。

IPOは「ノーリスクの宝くじ」などと言われ、非常に値上がりする確率が高く、IPOで公開される株式は基本的に申込者の中から抽選で選ばれます。

例えば20万株を公開するIPOがあった場合、これを実際に買えるのは2,000人(20万÷100株)だけです。

1万人申し込んだ場合、8,000人は外れるわけです。そうすると8,000人は上場してから買うことになりますね。

つまり、2,000人の売りたい人に対して、8,000人の買いたい人がいる状態になるため、値上がりするという仕組みです。

これはICOでも同様。

欲しくても買えなかった人や、買おうと思っていたが買いそびれた人、ICO終了後に話題を集めてほしいと思う人が増えた場合、売りたい人よりも買いたい人の方が多い状態になります。

こうした状況をプロジェクトがいかに作り出すかによりますが、やはりシンプルに買い手が多ければ価格が上昇していきますね。

こういった状態のICOに投資できれば、儲かるのではないでしょうか。

>>ICOの一覧スケジュールを徹底網羅!日本国内外のサイトを紹介

過去の案件と最近の違い

過去の案件と最近の違い

では、最後に過去と現在のICOがどう違うのについて、考えていきましょう。

投資家の認識の変化

まず初めに考えられるのは、投資家の認識が変化したという点です。

いい意味で「冷静に」判断するようになったとも言えますが、2017年までは単なる儲かるための投機対象にしか見ていなかった投資家も、しっかりプロジェクトの内容を精査するようになったのです。

言い換えると、投資家の認識レベルが上がっているということ。

これはもちろん詐欺案件をはじめとした仮想通貨に関する犯罪が多くなったというのも背景にあり、こうした被害を受けないためにもしっかり慎重に選ぶようになったのです。

一方で、投資家のレベルが上がればもちろんプロジェクトもしっかりしなければなりませんね。

今ではホワイトペーパーの内容やトークンの使い道、投資家への配分や報酬がしっかり説明できないと見向きもされない状況になって来ています。

つまり、ICOプロジェクトが淘汰されてきているという違いがまずあるでしょう。

ブロックチェーンの用途

上記に付随しますが、もう一つの違いは、そのプロジェクトにおいて「ブロックチェーンがどう使われるのか」ということに重点が置かれ始めているということ。

つまりブロックチェーンが持つ本来の役割をそのプロジェクトではどう担うのかが注目されてきています。

ブロックチェーンを使って世の中にどう貢献していくのか、そしてどんなエコシステムを構築するのか。

こういった指針や目的がはっきりしていないプロジェクトには投資をしない投資家が増えてきたのです。

これは世界的にも良い兆候だと言えますね。

仮想通貨は元々ブロックチェーンがあってのモノ。そんなブロックチェーンはやはり軽視できませんね。

こうした違いから見ても、ICOは儲かる投機の対象として見られなくなってきているという違いがわかるでしょう。

まとめ

今回は、今まで大きく儲かることができていたICOの仕組みや過去の事例について見てきました。

2018年に入って急激に規制が強まったICO。

仮想通貨市場の縮小もあり、かなりICOへの風当たりも強いですが、資金調達方法としてはまだまだ有効でしょう。

そういう意味では、しっかりとしたICOプロジェクトが選べれば、まだまだ儲けられる可能性は高いと言えます!

ちなみに当サイトでは、2018年に入っても爆上がりした案件を紹介していた無料コラムを配信しています。

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