仮想通貨取引所「Zaif」が10月にもアプリのサービスを終了すると発表

本日17日、大阪に拠点を置く仮想通貨交換業者「Zaif(ザイフ)」を運営するテックビューロがスマートフォン向けの取引所アプリを10月15日で終了すると発表した。

取引所自体の運営を終了するわけではなく、10月16日以降からはアプリでの売買ができなくなるということだ。

Zaifのアプリを利用しているユーザーは、上記の期間までにアプリ上のウォレットから別のウォレットに移すか取引所へ送金擦る必要がある。

ちなみにテックビューロ社は「新しいアプリを開発している」を主張しており、今後さらに改良されたアプリを配信していくことを目標にしているという。

6月に金融庁から業務改善命令を受けているテックビューロ社がどんな対応をとっていくかに注目だ。

原典:「仮想通貨アプリ「Zaif」を終了 テックビューロ、10月に

ここまでの内容と考察

6月から業務改善命令を受けていたテックビューロ社が、取引アプリを10月15日付けでサービスを終了すると発表しました。

「Zaif」を運営するテックビューロ社は、マネーロンダリング(資金洗浄)への対策やセキュリティ面で不備があったとして金融庁から目をつけられていました。

今回のアプリ停止に対して、Twitterでは、

と様々な意見が飛び交っており、中には今回のニュースに乗じてスキャムが発生するので注意と呼び掛けている方もいました。

いずれにせよ、新アプリ開発中ということなので今後に期待ですね。