「ビットコインの神」ロジャーバー氏、ビットコインキャッシュの推進を過熱

ビットコインキャッシュが11月に再度ハードフォークか?

「ビットコインの神」と呼ばれるビットコインのエンジェル投資家ロジャー・バー氏と、中国の最大マイニンググループBitmainを運営するジハン・ウー氏が、ビットコインキャッシュの推進を強めている。

ビットコインとビットコインキャッシュの価格は週末に乱高下し、仮想通貨市場を混乱の渦に巻き込んだ。

2週間前まで5万円前後を推移していたビットコインキャッシュの価格は、一時30万円まで上昇。それと、反比例するようにビットコインの価格は60万円まで下落した。

現在は、ビットコインキャッシュの価格は約13万円、ビットコインの価格は75万円を付けている。

今回のビットコイン価格の下落とビットコインキャッシュ価格の急騰は、ビットコインキャッシュとビットコインの地位の入れ替わりが起こるのではないかという期待があったからである。

その要因として、下の4つが複雑に関係している。

・マイナーがビットコインキャッシュのマイニングに移ったことで、ビットコインの送金詰まりが発生したこと

・ビットコインキャッシュを推進するマイナーが一斉にビットコインを売却し、ビットコインキャッシュを購入したこと

・ビットコイン開発者が、半年以内にビットコインからビットコインキャッシュの開発へ移行することを発表したこと

・ロジャー・バー氏やジハン・ウー氏が、ビットコインキャッシュを強く推進していること

もし、ビットコインキャッシュがビットコインと入れ替われば、10万円を付けていたビットコインキャッシュの価格が、ビットコインの価格70万円まで急騰する可能性があった。

その期待からビットコインキャッシュの買いが殺到。一方で、ビットコインは価格下落が予想されたため、売りが急増した。



ロジャー・バー氏とジハン・ウー氏のBitcoincash推進が過熱

2011年からビットコインに投資し、「ビットコインの神」と呼ばれているロジャー・バー氏は、ビットコインの開発をするよりもビットコインキャッシュに移行する方が効率的であるとことに言及。

この価格の変動に大きな影響を与えている人物が2人もビットコインキャッシュの推進を過熱させている。

現在ビットコインは、送金スピードを向上させるために「Lightning Network」の導入を進めているが、「Lightning Network」を導入するためには、複雑なシステム開発が必要になり手間がかかる。

そこでロジャー・バー氏は、ブロックチェーンのブロックサイズを拡大したビットコインキャッシュに移行するほうが手間がかからないという意見を述べている。

また、中国の最大マイニンググループBitmainを運営するジハン・ウー氏もブロックサイズを大きくする案を推進している。

ジハン・ウー氏は、「ビットコイン開発者に基本ブロックサイズの拡大を適用することを推奨する」

と述べている。

仮想通貨のトップに君臨するビットコインに大きな影響力を持っている2人は、ここ一ヶ月間、ビットコインキャッシュの推進を進めてきた。

ここにきて、ビットコインキャッシュの推進を過熱させる発言をしており、同じような状況が近いうちに起こる可能性がある。

今後のビットコインとビットコインキャッシュ

Bitcoin開発者が「半年以内にビットコインからビットコインキャッシュの開発に移行する」と公表したことを考えると、半年以内に再度ビットコインキャッシュの高騰が起こる可能性がある。

効率的に考えると、ビットコインの送金スピードを向上させるために「Lightning Network」の実装をするよりブロックサイズを大きくする方がよい。つまり、今回の開発は実験的な側面を持っているのかもしれない。

したがって、この「Lightning Network」の実装が完了すれば、ビットコインの役目は終わり、ビットコインキャッシュに価値が移行する可能性がある。

ロジャー・バー氏は、巨額のビットコインを保有しているため、それを売買すればビットコインの価値を高騰させ、ビットコインキャッシュの価値を高騰させることも可能。

今後、「Lightning Networ」が実装完了し、開発者がビットコインキャッシュに移行した場合、ビットコインキャッシュが本当のビットコインになることは現実ではないだろうか。

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