日銀の黒田総裁がビットコインについて「異常な高騰」と発言

12月21日、日銀の黒田東彦総裁がビットコインについて「異常な高騰」であると発言した。

黒田総裁は、ビットコインの価格について上昇していることは事実だが法定通貨と同じような機能は果たしていないことを強調。ビットコインは投機の対象であり、金融政策の対象とはならないという。

2013年、黒田総裁はビットコインについて「大いに関心がある」と発言するなど仮想通貨に対して前向きな発言をしていたが、現在は投機の対象として見られているとして、否定的な見方をしている。