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ニューヨーク規制当局が匿名通貨の取り扱いを初承認!
- 2018/6/11
- 仮想通貨の最新ニュース
ニューヨーク規制当局が、匿名通貨の取引を正式に承認した。
今回米仮想通貨取引所「Gemini」で、匿名通貨「Zcash」を取り扱うという。
アメリカの仮想通貨交換業者ライセンスを持つ取引所で匿名通貨が認められたのは、今回が初めてのケース。
その影響を受けて、DashやMoneroなど、その他匿名通貨にも注目が集まっている。
一方日本では匿名通貨の性質上、マネーロンダリングや脱税に使用される懸念から、匿名通貨取り扱いを規制。
現在仮想通貨取引所「コインチェック」で匿名通貨を取り扱っているが、それも金融庁からの業務改善命令を受けて、6月18日に終了する事を既に発表している。
日米で大きく対応が別れたが、匿名通貨を支持する投資家が多いのも事実。
その理由は、プライバシー保護の観点から見ると非常に優れており、取引データや保有額が公表されてない事に多くの投資家達が魅力を感じているため。
仮想通貨が今後日常的に使用されていくことになったら、プライバシーの保護は必須のため、注目が集まりそうだ。
今後、各国の匿名通貨に対する対応に、ますます熱い視線が注がれる。
原典:「Crypto Breakthrough: New York State Approves Privacy Coin Trading」
ここまでの内容と考察
今回ニューヨーク規制当局が匿名通貨を認めたニュースでしたが、このニュースはアメリカでも大きく取り上げられています。
匿名通貨には多くの期待が寄せられている一方で、マネーロンダリング、脱税、テロ資金に使われるといった懸念もあり、日本での人気は低迷しています。
今後の匿名通貨に対するアメリカ、その他の国の対応やインフラ次第では、日本も匿名通貨に違った対応を見せるかも知れません。
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