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IOTAがマイクロソフトとの提携を発表し、価格が急騰
- 2017/12/6
- 仮想通貨の最新ニュース
IOTAの価格が、驚くべき発表の影響もあり、直近一ヶ月で10倍600%近くの上昇を記録した。
1カ月前、IOTAの価格はわずか0.37ドルであったが、現在は、約4ドル。時価総額ランキング上位に位置している仮想通貨としては、異常な価格上昇である。
2017年12月6日現在、IOTAの時価総額は、リップルを抜き第四位となっている。
マイクロソフトとの提携により、IOTAへの注目度が上昇
ここ一ヶ月のIOTAの価格上昇は、マイクロソフトを中心とした大手企業とIoT事業に関する提携を発表したことが要因である。
マイクロソフトは、IOTA財団のウェブサイトにおいて
「この次世代技術は、IoTに関する技術革新を加速させ、ブロックチェーン技術を越えて行くだろう。」
と発表している。
11月28日での発表では、2ヶ月間の実験をマイクロソフト、サムスン、シスコ、フォルクスワーゲンなど多数の大手企業と提携して行うということを公表している。
IOTAの取引量はそれに伴い急激に上昇。先週韓国の取引所にIOTAが上昇したのだが、取引量は韓国に集中しているわけではなく、半分以上がBitfinexで取引されている。
とはいえ、アジアのトレーダーの間でIOTAに対する依然として大きな需要がある。
IOTAは現在、BinanceとCoinoneの両方で最も取引量の多い取引ペアを保有しており、2つのIOTAペアがOKExの上位10位にランクされている。
現在時価総額ランキング第四位であるが、第三位のビットコインキャッシュを射程圏内に捉える日も近いかもしれない。
原典:「https://www.cryptocoinsnews.com/iota-leaps-past-ripple-for-fourth-in-the-market-cap-rankings/」
ここまでの内容と考察
IOTAについての詳細は本サイトでまとめていますが、
実はIOTAはブロックチェーン技術を使用していない仮想通貨であることから、ほかの仮想通貨と少し毛色が違っています。
IOTAにはTagnleというブロックチェーンとは少し異なった分散型のシステムを搭載しており、1つ1つの取引記録の負荷を少なくすることができるため、安くて速い送金が可能となっているのです。
コストに関してはほとんどゼロで送金できるといわれています。
かねてからTangleというシステムは大きく注目されていましたが、ここにきて時価総額ランキング第四位まで上昇するなど注目度が急騰しました。