イーサリアムの共同設立者Vitalik氏に、Googleが採用オファーか?

あの世界的大手IT企業が仮想通貨業界の大物を採用しようと動いている。

イーサリアム共同設立者のVitalik Buterin(ヴィタリック・ブテリン)氏に、グーグルが採用オファーをしていたことが同氏のツイートで明らかになった。

20日に投稿されていたVitalik氏のツイートは既に削除されていたが、このツイートではGoogle側から直接オファーのメッセージが来ていたようだ。

そのメッセージではVitalik氏を勧誘するような内容が書かれており、さらにVitalik氏はこのままGoogleに就職するべきかどうかという意見を求めるアンケートを行ったという。

アンケートを削除するまでの間になんと2,000件以上の回答が集まったようだが、やはりGoogleに就職することに対して反対する意見が大多数を占めていた。

技術者としても高く評価されているVitalik氏が、このままイーサリアムを捨ててGoogleに就職しないことを願うばかりだ。

原典:「Vitalik Buterin Reportedly Pursued By Google, Asked Followers For Opinion In Deleted Poll

ここまでの内容と考察

Vitalik氏にGoogleの採用オファーが届いていたとは驚きでしたね。

最近イーサリアムのコミュニティで孤立気味のVitalik氏ですが、グーグルはそれをチャンスだと思いオファーを送った節があります。

グーグルがVitalik氏を採用して、何をしようととしていたか気になるところです。

おそらく、自社のブロックチェーン開発プロジェクトにVitalik氏を起用しょうとしていたのでしょう。

確かにVitalik氏ほどの才能にあふれた人物なら、グーグルが欲するのも分かります。

しかし、Vitalik氏の性格を考えると今のポジションがベストなのかもしれませんね。