GMOインターネット株式会社が仮想通貨マイニングの月次報告書を発表

GMOインターネット株式会社が仮想通貨マイニングの月次報告書を発表

大手インターネット関連企業「GMOインターネット株式会社<9449>」が、昨年12月より開始している仮想通貨のマイニング事業についての月次報告書を公開した。

この月次報告書(2018年度2月版)では、GMOインターネットグループがマイニングによって得たビットコイン(BTC)とビットコインキャッシュ(BCH)。

そしてハッシュレートまでも公開している。

マイニングの月次報告書

引用:「2018年2月 仮想通貨マイニング事業の月次報告

ちなみに2017年度のマイニングでは、ビットコインの報酬が21BTC、ビットコインキャッシュの報酬が213BCHとなっていた。

ちなみにGMOインターネット株式会社は、今年の8月より「Z.com Cloud Mining」というクラウドマイニングサービスを開始すると発表している。

世界9都市で「Z.com Cloud Mining」の説明会を実施するとして、より多くの利用者を獲得しようとする動きがある。

さらに「次世代型マイニングボード」と呼ばれる高性能マイニングコンピューターを開発するために、半導体技術を持つパートナー企業と日々研究開発を進めているという。

現在GMOインターネットグループの仮想通貨取引所事業である「GMOコイン」は、数少ないリップルが扱える取引所として人気がある。

またGMOインターネットグループは、FXの事業も古くから行っている。FX事業で得たツールやトレード画面のノウハウがGMOコインにも詰め込まれており、多くの新規ユーザーを獲得できているという。

ここまでの内容と考察

昨年よりマイニング事業に進出すると発表していたGMOインターネット株式会社。

先日正式にGMOインターネット株式会社が月次報告書でマイニング事業の詳細を明らかにしました。

1月分と比べても2月分のマイニング報酬のほうがやや上昇しており、これはマイニングマシンの稼働台数を増やしたからだといいます。

そんなGMOインターネット株式会社は資本金50億円を超える大企業。その仮想通貨事業であるGMOコインも準備金を含めて17億円を超える資本金を持っています。

マイニング事業に本格的に参画したGMOインターネット株式会社の今後の展開や、GMOコインの将来性が気になりますね!