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ルール改訂!フランスが仮想通貨税率を45%から一律19%に
- 2018/4/29
- 仮想通貨の最新ニュース
西欧を代表する国フランスで、また新たな革命の予感だ。
先日、ヨーロッパ随一の先進国フランスにて、仮想通貨に関するルール改訂が大々的に行われた。
これまでフランスでは、仮想通貨の売買に対して45%以上もの課税を行ってきたが、なんと税率を一気に19%に押し下げるというのだ。
その主な理由としては、フランス全体が仮想通貨をいわゆる「動産」として認定するようになったからである。
仮想通貨が動産として認定されれば、税法上の扱いは「知的財産」に当たるため、税率がグッと下がる。
しかし、これまでフランスで仮想通貨はあくまで「不動産」と位置付けられていた為、残念ながら非常に高い税率が課されていたというわけだ。
仮想通貨ユーザーはこの状況に納得がいかず、度々訴訟を起こし、何とかして仮想通貨を動産として認定させ、税率を引き下げようと行動し続けてきた。
そして今回、その努力が身を結ぶ形で、正式に仮想通貨が動産認定される事となったのだ。
これにより、仮想通貨の売買に関しては上述の通り、一律で19%という税率が課される事となる。
しかし、注意したいのはいわゆる「マイニング」にかかる税だ。
仮想通貨を新たに発行するマイニングに関しては、商業的な行為とはみなされず、例外的に19%ルールが適用されない事となっている。
このような原則外の行為も存在するため、細心の注意を払う必要があると忘れてはいけない。
着々と進む、フランスにおける仮想通貨市場の整備。
最近では、ICO(新規仮想通貨上場)を推進する法律策定も企てられているという噂もあり、ますます熱を帯びていく模様だ。
法的側面から端を発し、徐々に規制等も増加しつつあるフランスの現状を、世界はどのように捉え、位置付けていくのか。
フランスにおける仮想通貨の未来、将来的展望に期待と注目が集まる。
ここまでの内容と考察
西欧を代表する先進国フランスで、また新たに仮想通貨のルールが変わったという本日のニュース。
今回はいわゆる一般的な仮想通貨売買における税率が変更となり、それまでと比較して大幅に安くなりました。
一投資家としては、税率が低くなる事は嬉しい限りで、今後も投資家に優しい市場形成を図って欲しいと願うばかりです。
フランスが行った制度改革を受けて、他にもルール変更を行う国は果たして出てくるのでしょうか?
今後のフランスの躍動、世界全体における仮想通貨市場の動向に注目ですね!