健全な発展を目指す「仮想通貨交換業協会」が発足

仮想通貨交換業協会発足!健全な発展を目指す

先日、「一般社団法人日本仮想通貨交換業協会」が発足された。

この団体は日本国内で仮想通貨ビジネスを始めるときに、テクノロジー、会計、など様々な面から、
業界の健全な発展を目指すために設立された一般社団法人仮想通貨ビジネス勉強会を母体とする団体だ。

協会には金融庁に登録されている仮想通貨交換業者16社が参加し、仮想通貨取引業界の健全な発展を目指す。

また仮想通貨業界の発展を目的にし、月に1回、様々な見識者を招き勉強会を行うという。

この勉強会は、過去の議事録も確認できるなど充実していて、今月の勉強会は4月25日を予定。

さらに23日には総会を開き、理事を選任する見通しだ。その後の理事会で、奥山泰全マネーパートナーズ社長を会長に選出する予定だという。

この協会には、現在急速に進んでいる仮想通貨のインフラを整える事が期待されている。

ここまでの内容と考察

仮想通貨は現在各国で規制などの環境整備が行われていますが、日本は仮想通貨に大きな規制をする事なくインフラを整えようとしています。

一方で仮想通貨交換業者への立ち入り検査や業務改善命令は発令するなど、取引所の安全性を高める働きが活発に行われているところです。

既に金融庁は、みなし業者6社を淘汰するなど顧客の安全性や資産保護を重視。

そんな中で、メガバンクやヤフーなども仮想通貨交換業者へ参入を試みるなど、仮想通貨産業はまだまだホットな業界です。

また各国の規制税率の議論も絶えない問題ですので、仮想通貨の最新ニュースに注目していきましょう!