コインチェックの一件でお笑い芸人たむらけんじにクレーム殺到?

コインチェックの一件でお笑い芸人たむらけんじにクレーム殺到?

26日に起きたコインチェックの仮想通貨流出事件で、お笑い芸人のたむらけんじ(44)に対するクレームが殺到しているという。

たむらけんじは芸人仲間にらに仮想通貨を勧めており、ダウンタウンの松本人志(54)も21日放送のフジテレビ系「ワイドナショー」で、

「たむらに勧められて僕も投資を始めてみたんです」

と話していた。

今回芸能界で特に被害を受けた藤崎マーケットのトキ(33)は、29日に放送された「ノンストップ!」にVTRで出演し、

「仮想通貨を始めたきっかけでいうと、たむらけんじさんなんです。そうなると、全部あの人のせいじゃないかなと。今度会ったら蹴っちゃたりするかも。」

と話していた。

一方たむらけんじ本人は30日に放送された「とくダネ!」に電話出演をし、

「仮想通貨が世界のスタンダードになる時代がもうそんなに遠くないかもしれませんよっていうことは言ってました。

ただ僕は絶対に余裕のお金でやってくださいよと言うてます」

と強く反論した。しかし今回の1件で芸能界からかなりの量のクレームが殺到しているそうで、特にネット上での反響がすごい。

Twitterでもこのようなツイートが大量にツイートされている。が一方で投資をすること自体、そもそも自己責任だ。という声も上がっている。

ここまでの内容と考察

コインチェック事件の波紋は芸能人やアイドルにまで及んでいるそうで、特に芸能界で仮想通貨を勧めていたたむらけんじ氏に対してクレームが殺到しているとのことです。

元々お笑い芸人をはじめとした芸能業界に仮想通貨を勧めたのはたむらけんじ氏らしく、彼の影響で多くの芸能人が仮想通貨をはじめとする投資を始めているそうです。

自己資金の大半を盗まれた藤崎マーケットのトキ氏も今回の件でたむら氏に恨みを抱いているそうで、今度蹴りを入れたいと話しているそうですね。

一方のたむら氏はネムを保有していなかったらしく、今回に関しては被害がないと言います。

そんなコインチェックですが、実は新たな事実が発覚したそうです。というのも実はコインチェックはネムを保有していなかったというもの。

2017年4月19日にネムの取り扱いを開始すると発表し、多くのユーザーがネムを購入しました。

コインチェックはPoloniexでネムの買い付けを行っていたそうですが、ブロックチェーンの履歴を確認しても最初に買い付けが行われていたのは同年6月12日だと言います。

つまり約2か月の間、コインチェックはネムを保有しておらず、まさに仮想上の取引をしていただけだと言います。

参考:「コインチェック社「持ってないコインを消費者に売る」商法と顛末

ただこういった点も踏まえて、29日に金融庁はすべての国内取引所に対して立ち入り検査を検討しているそうなので、改善されることを祈りましょう。