世界第6位の取引所でビットコインキャッシュが主軸の通貨になる

ビットコインキャッシュが11月に再度ハードフォークか?

香港に本社を置く仮想通貨取引所OKExは、ビットコインまたはイーサリアムを仲介せずにユーザーがビットコインキャッシュのみで仮想通貨を交換できるようにしたことを発表した。

OKExは仮想通貨取引所の中で取引量第6位にランクインされているため、ビットコインキャッシュ建てで仮想通貨の取引が可能になるというニュースは大きな反響を呼んだ。

同取引所は直近24時間で13億ドル以上の取引を行っており、ビットコインキャッシュの流動性をさらに増加させる可能性がある。

ビットコインキャッシュの流動性の向上に加えて、ビットコインキャッシュ建ての取引開始はハードフォークにより誕生した他の仮想通貨と一線を画すこととなる。

ビットコインキャッシュの注目度が増す

ここ1週間ほどビットコインキャッシュの価格が上昇しているだが、その要因はOKExに関するニュースの他にも2つある。

ビットコインの神といわれているロジャー・バー氏がアメリカのニュース専門放送局に出演したことで、ビットコインキャッシュの注目度は増した。

彼はその放送でビットコインキャッシュを推奨。視聴者の多くは初めて聞く情報であったことから大きな反響を生んだ。

二つ目は仮想通貨取引所は全体的に上昇したことだ。仮想通貨の市場がほとんどの通貨の価値が高騰した。

他の取引所がOKExと同様にビットコインキャッシュ建てで仮想通貨を購入できるようにした場合、さらにビットコインキャッシュ市場が盛り上がる可能性が高い。

注目の集まるビットコインキャッシュ市場の誕生は今週発表されたOKExのみだったが、これからビットコインキャッシュの市場高騰によってますます増えていくことになる。

原典:「https://www.cryptocoinsnews.com/okex-becomes-first-cryptocurrency-exchange-to-create-a-bitcoin-cash-market/」

ここまでの内容と考察

ビットコインハードフォークによってできたビットコインキャッシュですが、時価総額ランキング1位2位のビットコイン、イーサリアムと並ぶ通貨になっています。

ビットコインキャッシュが本物のビットコインという仮想通貨業界の重鎮も存在するなどビットコインキャッシュの未来は明るいです。

また、ビットコイン先物上場が最近では大きくニュースに取り上げられることが多いですが、ビットコインキャッシュ先物の上場も噂されています。

仮想通貨市場全体が盛り上がっている中で、ビットコインキャッシュが一歩抜きんでることはできるのでしょうか。