ビットコインキャッシュがCoinbaseに上場し、価格が急騰

ビットコインキャッシュが11月に再度ハードフォークか?

12月20日、ビットコインキャッシュの価格が急騰。価格はさらに上昇しており、現在24時間での価格上昇率は64%である。

今回のビットコインキャッシュ価格急騰の要因は、Coinbaseへの上場とBitcoin..comの創業者のビットコインキャッシュ購入が挙げられる。

Coinbaseにビットコインキャッシュが上場

Coinbaseはユーザー数100万人以上を誇るアメリカの仮想通貨取引所で、そのcoinbaseがビットコインキャッシュの取り扱いを始めたことにより大きく価格が上昇した。

今まで100万人以上のユーザーがいるCoinbaseでは「ビットコイン」「イーサリアム」「ライトコイン」のみを取り扱っている。

Bitcoin.comの創業者がビットコインを全て売却し、ビットコインキャッシュを購入

世界最大の仮想通貨サイトBitcoin .comのエミール・オルデンバーグ氏が、保有していた全てのビットコインを売却してビットコインキャッシュを購入したことを明らかにした。

それに加えてオルデンバーグ氏はビットコインを「役に立たない通貨」と述べ、その理由についてビットコインの手数料の高さ、送金スピードが遅さ、決済手段として使える店の少なさを挙げている。

今回ビットコインキャッシュをオルデンバーグが購入し、それを聞いた投資家がビットコインキャッシュを購入したことが今回の価格高騰に影響を及ぼしたと考えられている。

これからのビットコインキャッシュの未来

ビットコインが送金スピードが遅く、手数料が高いなどの指摘がされるなか、一方でビットコインキャッシュは手数料が安くブロックサイズが大きいので処理が早い。

ビットコインに比べてビットコインキャッシュは実用向けと言える。ビットコインの神といわれるロジャー・バーなどもビットコインキャッシュこそ真のビットコインと発言するなど仮想通貨の重鎮たちもビットコインキャッシュについて注目している。