ビットコインは投機的であることをモルガン・スタンレーのCEOが明言

巨万の富を持つ投資家が語る仮想通貨の未来、「ビットコイン価格は6~10ヶ月で1万ドルに達するだろう」

モルガン・スタンレー会長兼最高経営責任者のジェームス・ゴーマン氏は、「仮想通貨が高騰しているとはいえ、ここまで注目を浴びるほどではない」と主張している。

また、ビットコインが「投機的なバブル」ではないかと尋ねられたとき、ゴーマン氏は以下のように発言した。

「1年で700%の価格上昇を記録していることを考えると仮想通貨ビットコイン市場は投機的であると言える。ビットコインの投資家は安定した投資をしているとは思うべきではない。700%のビットコイン価格上昇はそう簡単に発生するものではない。」

ゴーマン氏は、9月にもビットコインに関して同様の発言をしており、今回も意見は変えていない。

ビットコインに本質的な価値はなく、あったとしても各国の金融規制当局や中央銀行が長期的には手放しのアプローチをとるとは思えないとのこと。

ゴーマン氏は、ビットコインが違法だとは考えていないが、個人的にビットコインに投資をしていないことを明らかにしている。

金融業界有識者の発言

これまで、ゴーマン氏以外にも多くの金融業界の重鎮がビットコインに言及している。

今月初め、ソシエテジェネラルの副CEOセヴェリン・カバネス氏やクレディ・スイスCEOティジェイン・ティアム氏は、「ビットコインはバブルである」と発言している。

伝説的な投資家ウォーレン・バフェット氏はビットコインの価格の上昇について「本当のバブルがくるだろう」と名言。

さらに、最もビットコインについて批判的な意見を持っているのが、JPモルガン・チェースのCEO、ジェイミー・ディモン氏であり、「ビットコインは詐欺である」と発言している。

原典:「https://www.cryptocoinsnews.com/bitcoin-definition-speculative-says-morgan-stanley-ceo/」



ここまでの内容と考察

様々な金融関係者たちが、ビットコインに関する発言をしている中で、9月にも一度発言をしたモルガンスタンレーのゴーマン氏がビットコインについて言及している。

ただ、ゴーマン氏は反対でもなく賛成でもない中立的な立場をとっていますが、あまりビットコインを信用していないようです。

モルガンスタンレーは、M&Aの業務を行う投資銀行事業や、証券事業、資産運用事業など、銀行事業を変革してしまうビットコインの脅威とは少し離れた事業を行っています。

それが理由で、批判的なコメントをする必要がないのでしょう。自分が被害を被る可能性が低いから、客観的にみることができるということですね。

一方で、ビットコインにとって代わられる可能性のある銀行事業を主としているJPモルガンのジェイミー・ディモン氏は、ビットコインを批判します

金融業界の重鎮の発言は仮想通貨市場に大きな影響を与えるとはいえ、「ポジショントーク」という側面が強いので、あまり影響を受けないほうが良いかもしれません。

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