アルゼンチン最大の先物市場「Rofex」がビットコイン先物上場を発表

アルゼンチン最大の先物取引所である「Rofex」が、ビットコイン先物上場にむけて準備を進めていることを公表した。公式発表は年末に予定されている。

今週、世界最大の先物証券取引所を運営するCMEグループが、アメリカの先物証券取引所の中ではじめてビットコイン先物を上場させることを発表しており、それに追随する形でRofexが公表した。

Rofexのディエゴ・フェルナンデス氏は、「ビットコイン先物取引をしたいと考えている」と公表した。しかし、アメリカ市場においてビットコイン先物を上場するためには、国家証券委員会(CNV)から承認を得る必要がある。

そのためフェルナンデス氏は「すぐにはビットコイン先物を上場させることはできない」と述べている。Rofexがビットコイン先物を上場させるためには、インデックス作成などの入念な準備が必要となる。

CMEグループは、昨年から独自のビットコインインデックスの作成を進めており、CNVから承認を得るための基礎を築いていたため、迅速な承認を受けられる可能性が高い。

Rofexがビットコイン先物を上場させるためには、CNEグループが行ってきたような入念な準備が必要となるため、本格的なビットコイン先物の取り扱いは来年以降となる見込みである。

金融市場が混乱している国からの注目度が急上昇

一方で、Rofexが顧客に仮想通貨の取扱いを発表することは、厳しい通貨管理とハイパーインフレの下で苦しんできたアルゼンチン人にとっては喜ぶべきことである。

多くのアルゼンチン人は、ハイパーインフレを引き起こしているアルゼンチンペソから脱却する方法としてビットコインに目を向けている。

アルゼンチンのような金融市場が混乱している国にとって、ビットコインの注目は増すばかり。

例えば、超ハイパーインフレが発生しているジンバブエでは、ビットコインの需要が急速に増しており、ビットコインが世界平均価格の約2倍で取引されている。

ビットコイン価格の世界平均は、約7,300ドルであるが、ジンバブエのビットコイン価格は、3日に13,900ドルの最高値を更新している。

今後も投資市場での投資対象としての注目度と金融市場が混乱している国からの通貨としての注目度の両方が並行して上昇していくだろう。

原典:「https://www.cryptocoinsnews.com/bitcoin-coming-to-rofex-argentinas-largest-futures-market/」

ここまでの内容と考察

世界最大の先物取引所がビットコインの取扱いを発表したことで、それに追随するように先物取引所rofexがビットコインの取扱いを発表しました。

CMEグループは今年中にビットコインの先物を上場することを発表しており、それが順調に実現すれば、ビットコイン先物が世界中の取引所で上場されるでしょう。

これによりビットコインが安全資産としての地位を大きく高め、金の市場シェアをいくらか奪うことにつながります。

ジンバブエやアルゼンチンのようなハイパーインフレが引き起こされている国においては決済手段としてビットコインが使われていくことは想像されていましたが、

一方で、安全資産としてビットコインが地位を確立すれば、その市場シェアはさらなる伸びしろが期待できます。

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