中国の「BINANCE(バイナンス)」が発表!ハッキング犯人に懸賞金?

Binance(バイナンス)の使い方や登録、入金方法を徹底解説!

ハッキング被害にあった企業で、ここまで迅速な対応が取れたケースが過去にあっただろうか?

昨日11日、大手仮想通貨取引所BINANCE(バイナンス)が約25万ドル(約2,750万円)の懸賞金を犯人にかける事を発表した。

BINANCEといえば、先日7日に一部顧客の不正出金操作が発覚し、ハッキング被害を届け出たばかり。

それからなんと1週間も経たないうちに、犯人に懸賞金をかける事を決めたのだ。

声明によれば、同取引所は犯人逮捕の直接的な情報を提供した第一人者に対して、BINANCE上で使える仮想通貨(BNB)建てで支払いをする予定だという。

もし有益情報が複数から得られた場合、同仮想通貨は均等に分配される予定だ。

BINANCEはこの衝撃の計画を発表するにあたって、

「我々は仮想通貨市場の先駆者として、事態をこのまま守りの姿勢で終わらせてはいけないと考えている。再発防止に積極的に努めていくと同時に、今回の事件を早急に解明していきたい。仮に逮捕に至らなかったとしても、まずは解決しようという毅然とした態度が問われているのだ。」

と力強くコメントを残している。

またBINANCEは今回の報奨金以外にも、先々ハッキングが発生した際に事件の究明に努めた者には、同様に仮想通貨を支払う予定だという。

「何が何でも自分たちの取引所を守り抜く」

この強い想いと志こそが、彼らの行動規範およびミッションである。

彼らの信念は今後世界をどのように変えていくのか。また、ハッキング問題は直に収束するのであろうか。

今後のBINANCEの動向に注目が集まる。

原典:「Binance Offers $250,000 Bounty For Arrest of Hackers

ここまでの内容と考察

先日ハッキングを経験し、世間を騒がせたBINANCE。

それまで目立ったセキュリティ被害がなかっただけに、ついにBINANCEまでもが被害にあってしまったと、落胆の声も多く聞こえました。

しかし今回そんなBINANCEが被害から間もなく、今回のハッキング問題の犯人に懸賞金をかけるとの事。

さすがのスピード感であり、彼らの根底にある思想も素晴らしい限りですよね。

今後持ち前の迅速さを活かして事件の早期解明に努めると共に、再発防止に向けてこれからも仮想通貨市場をリードしてほしいと願うばかりです。

今後のBINANCEと仮想通貨市場の動向に要注目ですね!

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